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野鳥が好きです!#107「野鳥たちの飛翔シーンに挑戦中♫」

【野鳥の飛翔シーンにチャレンジ!!】

今回は、自宅近くの江戸川沿いの「ふれあい松戸川」へ行ってきました!
今年も「ベニマシコ」に会えるといいなと思いながら、探鳥を開始♫

川沿いを歩いていると・・・

ツグミさん登場!!

さらに今回は「飛翔シーン」にもチャレンジしてみようということで、比較的多くの種類の野鳥がいて、撮影しやすいこの場所を選びました。
野鳥が飛びたつ一瞬を捉えて、シャーターを押すのは
相当に難しいよな~と・・・
勝手に諦めていたのですが・・・

実は連写機能の中に、シャッターを半押ししておくと、
全押し前の0.4秒までを自動で記録してくれるという
なんとも素晴らしい機能があることを知って、
今回はこの機能を使っての撮影にチャレンジ。
機能をフルに活用できていないことを痛感しております・・・
もっと説明書をしっかり読まなくちゃいけませんね(泣)

どんどんと歩いていくと・・・
バーダーさんたちが一斉にカメラを構えました!!

おー!!会えました!!
ベニマシコのメスです!!
焦点距離318mm/F値5.8/ISO200/SS 1/800

「ベニマシコ」は飛翔シーン以前に、しっかりと止まっている姿も撮りたいという欲が出てしまい、連写機能にはせずに撮影。連写機能に切り替える前に飛び立つ瞬間がきてしまったのでシャッターを押してみました・・・
一応・・・ベニマシコ飛翔シーンは撮れました。

ベニマシコの飛び立ちのシーン!!
焦点距離400mm/F値6.3/ISO200/SS 1/800

上のベニマシコの飛翔シーン連写機能を使わずに、止まりものの設定で続けて撮ったので、シャッタースピードが1/800。やはりこれだと羽根はぶれています。こういう躍動感を出すためにSSを遅くして撮るのもありだとは思いますが、頭の中心もよく見るとぶれてしまっていますので、
まずは、しっかりピントを合わせることからはじめてみるのが良さそうです。ということで、シャッタースピードを1/2500に設定してみました。

見渡すと「ホオジロ」がいます!!
狙いを定めて、連写機能に設定し、カメラを構えて、
飛び立ちの瞬間が来るのを待ちます・・・

「ホオジロ」飛び立ちました!!
焦点距離236mm/F値5.6/ISO500/SS 1/2500

距離もあったので、ピントも甘く、解像度がないのですが、さきほどのベニマシコの1/800のスピードよりも1/2500にした効果は出ています。しかしまだぶれています。シャッタースピートを1/3200にして再度チャレンジ!!

さらに歩いていくと・・・

ジョウビタキのメスですね
ジョビ子さん飛翔シーン
ジョウビタキ(オス)
ジョビ男くん飛翔シーン

明らかに全押ししたタイミングでは飛び立った後なんですが、記録された画像を確認すると飛翔開始のタイミングが撮れているんですね!!!
すごい技術ですね。機械の性能恐るべし!!
もうこうなってくると撮る人の技術じゃなくなってきていますが(笑)
趣味なので、あんまりこだわらずにこういうシーンが撮れることに素直に喜びを感じます♫

自宅に帰って、説明書を引っ張り出して読んでみると6Kプリ連写という機能もあり、こちらは全押ししたタイミングで前後1秒間の記録がとれるとのこと。さらにこの機能を使うと私が多用しているポイントスコープ(被写体を拡大してその部分のピントをしっかり合せる)機能も併用できるかもしれないので、こちらの方が良い飛翔シーンが撮れるかも知れないと思いました。

今回も読んで頂きありがとうございました♫

★カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

★バードウォッチャーtake「素晴らしい世界」

takeの野鳥HP

■「ホオジロの雄と雌」

■「カワセミの見つけ方、オスメスの見分け方」