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資産運用をする理由~証券口座はネットで開設しよう~

おはようございます。
今日は僕がなぜ資産運用をするようになったかをお伝えします。

転職する前は従業員80人ほどの中小企業に勤めており、給料は安く福利厚生も社会保険しかありませんでした。

地元では優良企業で、工場も大きく外から見れば立派な造りをしている会社です。

今の職場の同僚に前職名を言うと「すごい立派な工場やね!!」って言われます。建物もさることながら、芝生もビシーッと毎日手入れしています。

建物は立派です!建物は笑

退職金も勤続年数に合わせて、60歳時点の基本給に対して○○カ月ときまっており、第二新卒で入社し定年まで勤め上げていたら僕のケースで大体1200万円程。

公務員の弟の半分くらいの退職金ですが、僕にとってはまだ許容できる範囲の金額。

入社して数年後、団塊世代の大量退職に伴い会社側から一方的に○○カ月の部分が半分にされました。

「20○○年以降入社の者は以下(半分になった表が書かれていました)の退職金規定を適用する」

前職の社内規定より

しかも適用されるのが僕が入社した年でした。
労働組合もありましたが、当時の委員長は団塊世代。
委員長は対象外なので俺は関係ないと二つ返事で了承。

定年まで勤めあげても600万円。
企業年金もありましたが、それも無くなりました。

ちょうどその頃父親が定年になり、資産運用を始めたというのです。
地元の地銀の資産運用セミナーに行き訳が分からないまま投資信託を
100万円購入しました。

信託報酬1.7%・売買手数料3.24%の毎月分配型の投資信託

これで毎月お小遣いが入ってきますよ!と言われたのを覚えています。
今思えばとんでもない手数料です。

毎月1万円程口座に振り込まれて、何も知らないまま喜び
そのまま使って何も考えずにいました。

そして半年後には60万円になっていました。。。
俗にいう「タコ足配当」に引っ掛かっていたのです。

そこから投資信託の勉強をして銀行員にとんでもないことをされていることに気づきました。

そこからネット証券の事を知り、NISA口座を移管してインデックス投資を開始しました。

毎月積み立て投資を行い、ボーナスは意外と高く年間180万円位あったので
ギリシャショックやチャイナショック、トランプ大統領が当選するタイミングを見計らってスポット投資を行いました。

3年後には2500万円位になっていました。
本当に勉強って大切です。
地銀で溶けかけた100万円のおかげだと思っています。

資産運用や金融の勉強をして知識を増やすと
銀行員の営業トークに引っ掛かるリスクを回避できると思います。

ネット証券に移管する時に、ちょうど地銀の担当者が変わり同級生になりました。

taketake「前の担当者がやたらNISA勧めてきてんけども、銀行員自身は口座持ってるん??」

同級生「NISA口座だけはノルマが決まってるし、僕もやってますってお客さんに言うのに自分の銀行にしてるけども、特定口座ではネット銀行で運用してるよ」

銀行員でも、自分の銀行では手数料が割高な投資信託を売っているのは承知している事が分かります。

この時思ったのは

銀行員は資産運用のプロではなく
投資商品を売るプロである。

と思いました。
ネット証券では手数料が無料(ノーロード)で購入できる投資信託が沢山あるので、コストがほとんどかかりません。

ちなみに両親の証券口座も全てネット銀行に移管し、お金が働いています。

話が横道にそれましたが、退職金や年金を宛てにしていると痛い目に遭います。

アメリカでは年金制度はほとんどなく、医療費も割高だそうです。
そのおかげで資産運用に取り組んでる人が多い。

日本に住みながら、アメリカの金融生活をすることが今日本人にとって一番必要ではないでしょうか。

崩壊するかもしれないと謳われていますが、まだ年金が辛うじて残っている日本できちんと自分で資産運用を作る必要があると思います。

最初は地銀の証券口座で、銀行員のセールストークでバカ高い投資信託を買う所から始まりましたが、何よりもまず行動することが大切であると考えます。

行動や学びがなければ純資産で準富裕層になることも、年間400万円を投資額に回す事もなかったでしょう。

社会人の勉強時間は平均6分と言われています。

仕事=勉強ではありません。

特にサラリーマンの仕事は会社に富をもたらすものであり、自分自身に富をもたらすことはほとんどありません。

知人で2000億円の仕事をしたと言っている人がいました。彼の年収は約1500万円です。

サラリーマンが何億もの仕事をしたところで
自分の懐に入ってくるものは号棒表で決められた物しか入って来ないので、たかが知れています。

皆で生きる力を養いましょう!!

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taketake
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