完璧主義はデメリットばかり#8

今回は完璧主義について書きます。

「完璧じゃない人が結果的に早く望みを実現する」
「完璧に状況が整わないと行動できないのはもったいない」
ということを伝えたいです。

何か例えで表現しないとわかりにくいかと思いますので、
私大村にカウンセリングをお願いする状況、
で説明します。

時々、
「1年前くらいからブログやTwitterを拝見していて、大村さんにご相談しようと思っていたのですが」
という声をいただきます。

もう少しお話を聞くと、
「なかなかまとまった時間がとれなくて連絡できませんでした…初回は60分ですもんね?」
や、
「家族が家にいるからなかなか電話できる時間が確保できなくて…連絡できませんでした」
と、おっしゃる。

先に言っておくと、10分でも17分でも32分でも良いです。
時間の融通はききます。
実際にかかった時間で料金を計算します。

また、電話の場合、家じゃなくても良いです。
ファミレスや喫茶店、車の中(運転しながらは危険なので注意)、あるいは単純に外でも構いません。
さらに言うと、赤ちゃんをあやしながら等でも良いです。

60分確保できて、家の中で電話をとれる状況じゃなくても良い、ということです。
このような完璧な状況でなくても良い、ということです。
なかなかこういった状況を作れない方も多いと思います。
「完璧な状況が整ったら…」を待っていると時間だけが過ぎるかと思います。

「大村さんは良いと言うけど私が嫌なんです」と言う方はそれでOKなのですが、
時間や場所について上記のような考えが浮かばない方はもうちょっと柔軟に考えられるようにした方が良いです。

とりあえず言えることは、
大村さんに連絡しないと大村さんが融通をきかせてくれるような人なのかそうでないのかがわからない、
ということです。

行動に移さないと何も生まれないのです。


もう一つの例です。

無料のカウンセラーを探している方でかつ私のホームページの料金表を見ていなかった方、からの連絡がたまにありますが、
そういった方が私大村を知っていつか相談してみようと思っているうちに半年経ってようやく電話をして、
そこで初めて「無料ではないことを知った」場合(初回のメールは無料です)、

それまでの時間はなんだったんだ、ということになります。
さっさと連絡していればこんなことは起こらなかったはずです。
さっさと連絡していれば早く無料でないことを知って大村さんを選択肢から外せたわけです。

本当に時間がもったいないです。

「今日空いている時間ありますか?」
と当日でも聞いて良いです。
とりあえず言ってみる姿勢は大事です。

予約しないといけないだろうなと思ってもとりあえず連絡してみる姿勢が大事です。

初回60分と書いてあるけどなかなか60分の時間がとれない、でも30分なら大丈夫という時に、
「30分でも良いですか?」
ととりあえず聞いてみる姿勢が大事です。

私にご相談しようと思うような方は図々しいくらいがちょうどいい方が多いです。

とりあえず私は、よく上司と部下の会話であるような、
「わからないことがあったら聞いてね」
と言っておいて、いざ聞かれた時に、
「なんでもかんでも聞くんじゃない」
と言うような人ではないです。

「融通がききます」
と言っておいて、
「そんなの無理です」の一言で終わらせるような人ではないです。
もちろん無理なものは無理と言いますが、一言で一蹴するような人ではないです。

とりあえずやってみるという柔軟性は大事だと思いますよ。

何か他の場面でもこういったことがないか考えてみてください。


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