知り合いが見ていると思うと、noteは書きづらい。【後編】
こちらの記事は前編の続きとなっております。
良ければ前編を読んでから、こちらにお越しくださいませ。
さて、前編では友人のMちゃんにnoteアカウントを見せた話をしました。
今回はもう1人の友人Aちゃんの話について、書いていきます。
それによる書きづらさも書きますので、どうぞお付き合いください。
Aちゃんに話した経緯
Aちゃんと話している際に、
『小説家もネット活動は大事だよね』という話題になりました。
小説を書いて本を出す、という流れだけを見ればSNSの活動は不必要に見えます。
ですが、本の宣伝や知名度を上げる目的を達成させるためには、SNSを活用した方が有利なわけです。
その流れで「AちゃんってX(旧Twitter)やってる?」と質問しました。
質問してしまいました。
Aちゃん「やってるよー」
私「へぇ~……私もやってるよ」
Aちゃん「えっ、じゃあ繋がる?」
このような運びとなり、X(旧Twitter)アカウントを教えあうはめに……。
いや私から言っているのですから、こんな言い草をしてはいけませんよね。
しかし前編でも書いた通り、私はネットの姿をリアルの知り合いに見せたことが全く無いのです。そんな私にとってかなりドキマギした行為でした。
Aちゃんは慣れた手つきだったので、恐らくリアルの知人と繋がることはよくしているのでしょう。恐らくですけど。
X(旧Twitter)アカウントを教えたので……
Xアカウントをフォローしあい、無事相互さんになりました。
Xぐらいなら大丈夫か、そこまで投稿してないし……と思っていました。
しかし、Xでフォローしてくれたという事は、もちろんXのプロフも見られるわけです。
Xのプロフィールに、noteのリンクを貼っているのです。
noteだけではなく『小説家になろう』のマイページも貼っています。
そもそも私の執筆垢の方で、note更新のお知らせをしています。
これはどう頑張っても隠し通せないな……いや無理に隠していたわけではないんですけれども。
そのためnoteも自ら言いましたね。
Aちゃんがその場で私の記事を読んでくれまして、「面白い!」というお褒めの言葉も頂きました。
ただ真横で読まれていた時はソワソワしっぱなしでしたけどね。笑い声があがった時には心臓が飛び跳ねましたよ。
書きづらさについて
前編で書いたMちゃんは見ているか分かりませんが、Aちゃんは確実に見ています。
noteの事を話した際に「次楽しみにしているね!」と言っていましたし、今もnoteの投稿ポストにいいねしてくれているし……もう見られている事が確定しているんですよね。
見てくれて嬉しんですけれども。
今後も見てってほしいんですけれども。
それでも書きづらさがありまして、具体的にあげると2点あります。
1つ目は投稿する際にずっと意識してしまう事です。
noteでもXでも、投稿ボタンを押す前に躊躇してしまいます。
それまでは気軽に、どんな駄文でもつまらないポストでも投稿していたんですよ。
ただ友人が見ているとなると、途端にそのボタンが押せなくなります。
原因としては、私がリアルの自分とネットの自分を分けているから、だと思います。
どっちも同じ自分だというのに、哀れな考え方ですよね。
2つ目は事実と相違があるかもしれない、と危惧してしまう事です。
ネットでリアルの出来事を書く際に、悪気なく実際の出来事と異なる内容を書いてしまう場合があります。
それは単純に記憶違いだったりとか、解釈の違いだったりします。
この記事も、Aちゃんとの会話を頑張って思い出しながら書きましたが、もしかすると間違っているかもしれません。
あとネットなので少しぼやかして書いている所もあります。その点がすれ違って「違う事書いてる」と思われる可能性もあります。
そう思うと友人に申し訳なくなるので、より投稿内容の確認が重くなります。
その結果「書きづらい」と感じるのです。
意外とメリットもある
しかし悪い事ばかりではありません。
見られていると意識する事で生まれるメリットもあります。
見られているのは内容だけではありません。
投稿頻度もリアルの知り合いに伝わります。
つまり怠惰な心でサボっている事も知られます。
見られている意識から、サボる事を抑えられるのです!
まるで己のケツを叩くような考え方ですが、三日坊主にもなれない私のような人間には丁度良いのです。
知り合いに「監視してもらう」という点では、とても良いサボり対策になるかもしれませんね。
まとめ
本日はリアルの知り合いにネットのアカウントを話した件について書いていきました。
皆さんも、知人にネットの自分を見せる時は、よく考えてからにしましょうね。