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まねして梅シロップをつくってみました。

あのメクジラー成田さんから、梅シロップ作りのレポートが届きました。
最近、スーパーマーケットに梅や瓶が並んでいて、ちょっと気になっていたところ、「相当なめんどうくさがりな人でも、簡単にできちゃうので、梅しごとに心惹かれていながら、手をだせていない方がいたら、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください!超カンタンです。」と。
まあ、見てると確かに簡単そう・・・なので、すぐに材料を買いに行きました。

100円ショップで瓶を買い、スーパーマーケットで梅を買いました。早速、失敗です。梅と言えば紀州。せっかく手作りなのだから、和歌山産の梅を買ったつもりが、家に帰って見てみると群馬産の表示。日頃から産地を気にしてるのに、ガッカリ。

梅n1

敗因は、欲張って埋めシロップと一緒に梅干しも作ろうと、和歌山産の横にあった小梅を確認せずに買ったから。約1kgで700円。瓶を含めて1000円ほどで収まる梅を選んじゃいました。


家にある砂糖も塩も良いものなので、無駄に使うと嫌がられます。家族が望んでもいない梅シロップや梅干しなので、再び出掛けて、塩と砂糖を買いました。

梅n2

砂糖は精製されたグラニュー糖より良さそうなきび砂糖。でも、我が家のものより細かいですね。同じなのかな。どうも安っぽいけど。塩はやや失敗。普通の精製された食塩よりは良さそうな、「平釜」と書かれた塩を選びました。まあまあ正解ですが、家の塩には何も書かれていません。どうやら「天日干し」らしいです。この辺は、好みもありそうですが、問題は「平釜」の横に書かれた「溶解」。どうやら外国産の岩塩なんかを溶かして混ぜたものらしく、本来の純水な海のミネラルの塩とは異なるようです。


少し黄色い梅が約1kg。小梅サイズですね。メクジラー成田さんに従い、お湯で洗いましたよ。偶然にも僕が焙煎するコーヒー生豆と同じ50℃指定の湯洗い! 50℃って結構熱いの知ってるから、普通に42℃くらいで洗いました。メンドクサイから。

梅n3

綺麗になった梅のへそのごまを取り除きます。自然落下だと、これが無いらしい。小梅は数が多いから大変とネットに書かれていたけど、案外、こんな単調作業が苦にならないのは、きっと心が弱っているからだと思います。小梅の香りが何か懐かしい感じ。なんだろうと記憶を探ると、ロッテのガム「小梅」ですね。

ここでメクジラー成田さんとは違う工程を導入!どうやら、一度、凍らせてから漬けると、繊維がバラバラになりシロップが出やすいとか。ふふっ。
とは言え、冷凍庫に入れても待ちきれず、単に冷やされただけの状態で、すぐに詰め始めました。ここでも失敗!思ったほど小梅が瓶に入らない。きび砂糖と梅は1:1がスタンダードらしい。600gの小梅を入れるつもりが420gしか入らず、その時点で慌ててきび砂糖を詰込んだけど320gほどしか入らず。味だけじゃなく、保存の点でも問題になりそう。まあ、いいや。

梅n4

できた小梅シロップの瓶が、これ。
小さい頃に科学と学習の付録だった「蟻のアパート」を思い出しましたが、妻は「カブトムシの幼虫が入ってるみたい」と。いずれにしても、美味しそうじゃないです。2週間待ってみます。
あ、もちろん瓶は煮沸してますよ。梅干しの梅は、少し熟成させてか始めます。明日かな。。。

西村 修

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