竹紙新聞 編集部

「竹紙新聞」の編集を通して、世の中にある「ソーシャルなアクション」に注目していきたいとおもっています。

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    「人や環境にやさしいことを考え、取り組み、行動を起こしたい。だけど、ソーシャルなことって、何から手をつければいいの?」な人を応援するコンテンツです。

最近の記事

逆引きソーシャル映画大全 Vol.2 「0円キッチン」

いよいよ……というところで、なかなか100回を迎えることができない、銀座ソーシャル映画祭(GSFF)。これまで上映に際し、観にきていただいた方には毎回アンケートをお願いし、感想を寄せていただいてきました。 うーん、これはもったいない! せっかく寄せていただいた感想をいかしたコンテンツが作れないかと考えたのが、この「逆引きソーシャル映画大全」。いただいた感想を読み込みこんで、そこから逆に映画のあらすじを推察してみようという試みです。 あくまで映画の「感想」を深読みして楽しむこと

    • 梅シロップの材料を無駄なく無駄につくってみました。

      あのメクジラー成田さんに感化され、その日のうちに梅シロップ作りの材料を購入。どうせなら、梅の半分を梅干しにしよう・・・と、きび砂糖のほかに粗塩も。あれ、焼酎もいるの?と買い足したものの、ほとんど使わず。もったいないから、残った焼酎は梅酒にしようと、次々に手作りが増えました。一見、無駄無く使っているようですが、どんどん無駄な物を増やした気がします。作り方は、全てインターネットで検索するも、ほとんど斜め読みです。 まずは、梅干し作り。先日の梅シロップを作った残りの梅を、数日放置

      • まねして梅シロップをつくってみました。

        あのメクジラー成田さんから、梅シロップ作りのレポートが届きました。 最近、スーパーマーケットに梅や瓶が並んでいて、ちょっと気になっていたところ、「相当なめんどうくさがりな人でも、簡単にできちゃうので、梅しごとに心惹かれていながら、手をだせていない方がいたら、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください!超カンタンです。」と。 まあ、見てると確かに簡単そう・・・なので、すぐに材料を買いに行きました。 100円ショップで瓶を買い、スーパーマーケットで梅を買いました。早速、失敗です。梅と

        • 細々連載② メクジラー成田の「素人の家しごと(6月 梅編)」

          梅シロップをつくってみました。 家しごとって、何なの? よく考えたら家事じゃんね。 炊事とか洗濯とか掃除とか、なんか、そういう家事ではなく、地球とか、自分とかにやさしいことがしたいと思ったんですよね。手しごと?ん~。タイトルは、もうちょっと考えてみます。 それに、ソーシャルっていうよりも、きわめて個人的な感じもしますよね。 でも、なんだか、パーマネントライフっぽくて、社会にもいい気がするのはなんでだろう…。その答えに到達する日まで、「個人的なソーシャルライフ」を続けてみます。

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          細々連載① メクジラー成田の「素人家しごと(仮)」

          数多ある家しごとに、いろいろ手を出しては、あきたりあきらめたりして早●十年…。ぬか漬け、カスピ海ヨーグルト、シイタケの菌床…。そういえば、わたし、小学校のときの自由研究、カビだったなぁ。なかなかデキがよかったらしく、全校生徒の前で発表したっけ。 そして、昨年、はじめて仕込んだ味噌(いきなり、ハードル高!)がもう出来上がっているはず。 ということで、本当は昨年末くらいには、食べられる状態になっていたのだけれど、いまいち勇気が出ず(なんの!?)、今日、ようやく御開帳してみることに

          細々連載① メクジラー成田の「素人家しごと(仮)」

          本当は100回記念! 銀座ソーシャル映画祭の話 第二回:「会社員 西村 修」

          2020年3月末には100回目を開催…するはずだった、銀座ソーシャル映画祭。そんな市民上映会の主宰者である西村 修さんと、ひょんなことから知り合ったメクジラー成田とソーシャル1年生いきが色々会話するうちに始まった竹紙新聞。方針として「自ら考えて行動する人を増やすためにできること」を目指しコンテンツを考えているのですが、我々3人とも基本「会社員」なわけです。 ところが西村さんは、朝は学生や社会人とSDGsを学ぶ会を催したり、昼は会社で、自社が製造するエココンシャスな紙を様々に

          本当は100回記念! 銀座ソーシャル映画祭の話 第二回:「会社員 西村 修」

          まだまだ巣篭もり図書室(2):「断片的なものの社会学」

          ナンバーワンよりオンリーワン、みたいな考え方(?)ってありますよね。また、あなたは、自分の人生の主人公なんだから…という言い方も意外と聴く話です。この手のはなし、基本的には、誰かに対してよかれと思って発言されているとは思うのですが、ちょっとした違和感を感じることがあります。 生きていく上で、目にするもの聞くものすべてが、自分を通してしか理解できないし、自分を主として考えるのは無理もないと思うんです。ただ、「オンリーワン」でなくてもいいだろうし、「主人公」でもなくてもいいんじ

          まだまだ巣篭もり図書室(2):「断片的なものの社会学」

          パパのあれこれ手習い、ダーニング篇

          竹紙新聞を読んでいただき、ありがとうございます。「ソーシャルなアクションをしたいな…」なんて考えると、なんだか頭がフリーズしてしまうソーシャル一年生いきです。 ほんと、ソーシャルなアクションってなんなんでしょうね? 普段の生活の中でちょっと出来そうなこと、やっていて楽しいことかどうかが大事な気がします。そうでないと続けられませんから。そんな立派なこと言ったとしても、果たして僕が紹介するようなことってあるのかしら…。 ところで、うちには未就学の男の子がいるのですが、彼のはくズ

          パパのあれこれ手習い、ダーニング篇

          本当は100回記念! 銀座ソーシャル映画祭の話 第一回:「市民上映会」

          2020年3月末には100回目を開催…するはずだった、銀座ソーシャル映画祭。 主宰者の西村 修さんと、ひょんなことから知り合ったメクジラー成田とソーシャル1年生いきが色々会話するうちに始まったのが、この竹紙新聞です。 マガジンの紹介を読んでいただいている方もいるとは思いますが、竹紙新聞の方針として、「自ら考えて行動する人を増やすためにできることをコンテンツ化する」ことを目指し、あれこれコンテンツを考えているんですが、よくよく考えて見たら、ものすごくわかりやすい事例が目の前に

          本当は100回記念! 銀座ソーシャル映画祭の話 第一回:「市民上映会」

          巣篭もり図書室 (1):「最初に読む料理本」

          世の中にちょっとイイ感じの本を紹介したいんだけど、いろんな切り口があり過ぎて・・・なんですが、まずは食をテーマに、その中でも料理本を紹介します。 本屋に行くと料理の本ってたくさんあります。大昔みたいに、専業主婦が日々の料理に困って献立のヒントみたいな本よりも、日々のお弁当とか、パーティー料理とか、スープジャー料理とか、ビーガンとか、アウトドア料理とか・・・細分化されているけど、ほとんどがレシピ本です。 「最初に読む料理本」は、本屋やアマゾンでは買えない素敵な本です。直接注

          巣篭もり図書室 (1):「最初に読む料理本」

          「上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」に学ぶ、正しいメクジラの立て方

          恥ずかしながら、知った気になっていながら本当はまったく知らなかったなということのひとつにフェミニズムがあった。 そこに、例の東大の祝辞である。わたしはもちろん東大に入るような成績優秀者じゃなかったが、これまで子どもの頃からずっと感じてきた、女にしかわからない恐怖感や理不尽さなど、言葉にできない違和感の答えが、ようやく見つかった気がしたのだった。 そんなわたしが、書店でこの本を手に取らないわけはなく、読み進めていけばいくほど、ひざを打つ手が止まらなかった。 ああ、日本には

          「上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」に学ぶ、正しいメクジラの立て方

          まずは「ゆるっと」でもはじめてみる

          ゆるっとソーシャル映画祭(株式会社 三越伊勢丹) 「Konna, Sonna, Anna, Donna」は、ソーシャルな活動ってどんなことをしているのかを紹介するこのコーナー。今回はソーシャルな活動1年生の私、竹紙新聞 編集部 いきが、株式会社 三越伊勢丹の有志が立ち上げた「ゆるっとソーシャル」の映画上映会にお邪魔してきました。 元々三越伊勢丹の中では会社からのサポートがありつつ、自主的な学びの場としての朝活や夜活はあったそうなのですが、そこはそれビジネス的側面が強いよう

          まずは「ゆるっと」でもはじめてみる

          逆引きソーシャル映画大全 vol.1 「できる - セ・ポシブル」

          いよいよ100回を迎える銀座ソーシャル映画祭(GSFF)。これまでの上映に際し、寄せられた多くのアンケート。それらを読み込み、そこから逆に映画のあらすじを推察してみようという試みがこのコンテンツです。あくまで「感想」を深読みして楽しむことが目的なので、誤読や正確じゃないところがあるのはご承知おきくださいませ。ではさっそく深読みしてみましょう!(文・イラスト / 編集部 いき) 今回取り上げる映画は、GSFF 第96回で上映した「Dekiru - C'est possible

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