読書感想文②
読書感想文第2弾は『スタンフォード式 最高の睡眠』という本について書きます。
アウトプット前提のインプットをするために本を読む前にこの本から学びたいことを3つ挙げてみました。
・ベストの睡眠時間はどれくらいなのだろうか
・睡眠の効率を上げるにはどうしたらいいのだろうか
・最近なかなか寝付けない原因は何だろうか
印象に残ったこと1 睡眠で重要なのは量より質である
睡眠で重要になるのは質であり、特に入眠直後の「黄金の90分」が最も重要である。睡眠の質は眠り始めの90分で決まる。「体温」と「脳」のスイッチが黄金の90分を生む。
具体的な方法 「体温」のスイッチ
①寝る90分前の入浴
②寝る直前の足湯
③室温、湿度にこだわって、体温効果を上げる
「脳」のスイッチ
①モノトナス(単調な状態)の法則
②正しい羊の数え方
ということが書かれています。特に脳のスイッチのモノトナスの法則の部分を読むことで最近の悩み「なかなか寝付けない」は、夕食後の筋トレが原因になっていると気づきました。スマホを触ることも含め、筋トレや過度のストレッチなどは、脳が興奮して睡眠の妨げになってしまうので控え、モノトナス(単調な状態)を意識しようと思います。
印象に残ったこと2 「90分の倍数」説は正しいのか
入眠から90分の倍数の時に起きると、頭がすっきりして、爽快感が得られる。という説は根強いが、スリープサイクル(ノンレム睡眠→レム睡眠)は個人差があり(90~120分)、それほど規則的ではないので、前もって予測できない。「90分の倍数」説はおおざっぱすぎる。いつも通りの時間に寝て、いつも通りの時間に起きるといい(モノトナスの法則)。
ということが書かれています。「90分の倍数」説を意識してアラームをセットしていたけど、明け方はレム睡眠が長くなって自然と覚醒していることが多いから、神経質にならなくてもいいのだとわかりました。90分の倍数寝るよりも可能な限り同じ時間に寝て同じ時間に起きようと思います。
印象に残ったこと3 睡眠と覚醒は表裏一体
(覚醒)朝起きてから寝るまでの行動習慣
↓
(睡眠)最高の睡眠
↓
(覚醒)最高のパフォーマンス
という風に睡眠と覚醒は互いに影響しあっている。
人生の3分の1の時間が残りの3分の2の決めているのだ。
ということが書かれています。人は人生の3分の1を寝ているといいます。でもすぐにできる工夫や知識次第でただの睡眠を最高の睡眠にできるのです。この本には、最高の睡眠をするための行動や「黄金の90分」を作るための行動がたくさん載っています。たくさんの知識を手に入れた今、生かして行動するほかありません。知識は行動(アウトプット)してこそ自分の血となり肉となると思います。
「行動こそが人生を変える」