読書感想文㉖
あけましておめでとうございます。
2021年の初投稿になります。
2020年はたくさん書いていた時期もあれば、書くことがないと言い訳して書いていない時期もありました。ただ、書いていない時期があったからこそ気付けたことがあります。
多少ばかり大変だとしても、何とかして時間を作り出し、継続して物事に取り組むことの大切さです。
noteを同時期に始めた友達は、僕よりも
多くの記事を書き、
多くのイイねをもらい、
多くの人にフォローされていました。
ただ多くの記事を書くことが良いことなのかはわかりませんが、「継続していたこと」は素直にすごいことだと思います。感心するとともに、自分に対して不甲斐ないという思いも出てきました。
今年のnote目標を設定しました。
2021年は、1週間に1記事投稿します。
1月第1週は、オードリー若林正恭さんの著書『社会人大学人見知り学部卒業見込』について読書感想文を書きます。
余談ですが、ここ最近オードリーさんにドはまりしています。笑いたいときには漫才を見て、暇なときには「オドぜひ」を見て、寝る前にはオールナイトニッポンを聞いています。
若林さんの本を読んだのは『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』に続いて2冊目になりました。
前冊同様、若林さんならではの表現や書き方がとても面白くてどんどんと読み進めてしまいました。
テレビを見ていても、ラジオを聴いていても、そこまで共感できるという感じはありませんでしたが、本を読んでいるととても共感できました。
この読書感想文では最も印象に残った点を紹介します。
あと、本好きからもう一言。本一冊で人柄が変わるほど甘くはないよ。本は本気で何かをしたい人間にとっては杖やビート板のような役割をすることはあるけど、本だけの力で人間を変えることはできないと思う。だから、とめどなくダイエット本が出ては売れるし、自己啓発本も売れる。本当に変われるのなら、一度出版されたらその一冊以降売れない筈。やっぱり本人の意思と行動ありき。本は杖やビート板。(p.239)
自分が思っていたことを的確に言い表されたような気がしました。
大学生になってから多くの本を読んできましたが、ビジネス本や小説に比べて、自己啓発本が多かったように思います。
過去に読んだ啓発本には、自己啓発本が売れる要因として「啓発本を読むだけで自身の未来を容易に期待してしまうこと」が挙げられていました。
自己啓発本ではない本に再度気付かされることになりました。
もう当分は自己啓発本ではなく、色々なジャンルの本を読んでみようと思います。
読書感想文というタイトルなのにの感想がずいぶん簡素なものになってしまいましたが、これからもどんどん書いていきます。
2021年もよろしくお願いします。