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#44 苦い、すっぱい、甘い/エッセイ

こんばんは。

苦い想い出。
すっぱい想い出。
甘い想い出。

「どうやら想い出には味があるらしい。」
そんな事を子供の時に思ったことを、なんとなく思い出した。
というか、今思うと、この表現を初めに思いついた人ってスゴイ。

想い出に味覚があるとしたら、【想い出シェフ】なるものがいて、
「これはいい酸味の想い出ですねぇー….もう少し苦みも欲しいところ。この想い出、星3つ!!!」
とどこかで見たような料理番組みたいな流れがあったら面白い。


想い出シェフ(一応フォークとナイフを持ってる)

帝国ホテルの中に入る一流レストランみたいな、美味しい最高級の想い出ってなんだろう。

なんて、そんな事を考える夏の始まりのある日。

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