【書評】『図解 社会心理学』(亀田達也 著)を読んでみた
1.本の概要
『社会心理学を図解やイラストに落としこんだ良書』
内容
心理学のなかでも、社会心理学は「他者との関係」や「社会との関係」をテーマとしています。
本書では、「社会現象と心理学」「職場における心理学」「社会のあり方と心理学」などを、実験の事例などをもとに解説しています。
2.評価(1~5で評価しています)
読みやすさ…5
図解による説明があったり、マーカーが引かれているので、「図解のみ読んでみる」「文章はマーカーの部分だけ読む」など、工夫して読むことができるため◎
131pと内容も短いです。
おもしろさ…5
社会で起きている現象や身近におきている事柄の根底に、心理学が関わっていることがわかります。さらに、本書で得た知識は、分かりやすく説明されているため、「この心理効果は、○○したときに感じる」など、自身の経験と心理学を結びつけることができます。
役に立つ…3
心理学は、過去の経験には活きやすいですが、将来のことに活かすことが難しいです。本書を何度も読んで、心理学を自分のものにできれば、十分役に立つと思います。
求める読者の広さ…4
豆知識としても、使いやすい知識が満載。年を重ねた分だけ、意味がよくわかる本だと思います。まだまだ本を読んだことがない方にもオススメです。
値段の手軽さ…5
Kindle(アマゾンプライム会員)…0円
安すぎます!
総合オススメ度…4.5
ぜひ、読んでみてください!