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円谷特撮感想

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本マガジンは、私が視聴・閲覧した円谷プロダクション製作特撮作品の感想集である。
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2023年11月の記事一覧

ウルトラマンブレーザー 第19話「光と炎」

2020年、第66実験室で、蒼辺タツキを中心とする研究グループは、米国で発見された地球外生命体V99が残したワームホール発生装置を復元に携わっていた。復元に成功したとはいえ、タツキらが発生させたワームホールが暴走したことで、タツキら中心人物はワームホールに飲み込まれた…。なお、西崎勉ら外部から招聘された研究者は、復元現場の外にいたので無事だった。
一方、ブレーザーとファードランはワームホールから地

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ウルトラマンブレーザー 第18話「そびえ立つ恐怖」

イルーゴはゲバルガの幼体であるが、生存のために硫黄酸化物や硫酸(光化学スモッグの原因物質の1つ)を排出する(言い換えれば、清浄な空気に弱い)。そのためか、本話の登場人物はマスクを着けているが、メタ的には撮影現場がインフルエンザやCOVID-19を警戒していることがよく分かる。
チルソナイト ソードはブレーザーの電気を使うことで、真空放電により空気を浄化できる(これがイルーゴにとっての致命傷になった

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ウルトラマンブレーザー 第17話「さすらいのザンギル」

本話の主役はザンギル(名前の由来は恐らく「斬(ザン)斬る」)である。
ザンギルは本来戦闘狂だったが、ある剣士に倒されただけでなく(この時点で生物としては瀕死だった)、彼から怪獣の怨霊を108体成仏させるよう頼まれた。なお、この時、クリスタル(怨霊を実体化させるだけでなく、ザンギルの生命を何とか維持できる)を貰った。
ザンギルはタガヌラーやレヴィーラなどの怪獣の怨霊を107体成仏させることができた。

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ウルトラマンブレーザー 特別総集編「ブレーザー電脳絵巻」

本話は、電脳生物パグ、げ~どすくん、および、もぐ~じょんちゃんから見た総集編である。特にいうことはない。