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円谷特撮感想

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本マガジンは、私が視聴・閲覧した円谷プロダクション製作特撮作品の感想集である。
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2021年11月の記事一覧

ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 第19話「救世主の資格」

本話は「ケンゴ(トリガー)のいちばん長い日」である。夕方に闇の巨人と戦うわ、夜にキリエロイドと戦うわ。はっきり言って、ナースデッセイ号、ミツクニ、ユナ、および、ティガ(ミツクニの光から生まれた)の加勢が無ければ、トリガーは倒されていたぞ。
本話は、トリガー+ティガ対キリエロイドの戦闘を楽しむ話である。
キリエロイドはモルフェウスRを使って、ユナ以外の主要登場人物に幻覚を見せたわけである。また、ゴル

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ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 第18話「スマイル作戦第一号」

本話のサブタイトルは、『ウルトラマン』第01話「ウルトラ作戦第一号」のパロディーである。
結局、ユナ、ヒュドラム、および、ダーゴン以外の登場人物はキリエロイドが作った幻覚を見ていたわけである。また、ヒュドラムはゴルバーIIを乱入させたことで、キリエロイドを妨害したわけである。
ケンゴは自室兼研究室で寝泊まりしている。
セイヤは肝機能検査で異常が見つかっただけであった。
テッシンは隠し事が苦手なナル

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ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 第17話「怒る饗宴」

本話では、仲間と共に戦うケンゴ(トリガー、実際そうすることでメツオロチを倒した)と同胞を失ったがゆえに独りぼっちなイグニス(トリガーダーク)の対比が印象に残った。
実際、トリガー(ケンゴ)はセイヤ達に信頼されているだけでなく、守られている。一方で、トリガーダーク(イグニス)はテッシンだけでなくカルミラから邪魔者とみなされている。
イグニスの仲間もまたトレジャー・ハンターらしい。
カルミラはケンゴに

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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』で本作を見ようとした。しかし、私は時間を効率的に使うため、敢えて近所のレンタルビデオ店で本作を借り視聴した。
本作は、冒頭のウルトラマンメビウス対ベムラー戦、クライマックス前のウルトラマン+セブン+メビウス+レイ+ゴモラ+リトラ対ベリアル+怪獣軍団(この中に岡村隆史(以下敬称略)が演じたプレッシャー星人がいた)戦、そして、ウルトラマンゼロ+ウルトラマ

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ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(『ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE』より)

ミラーナイトは惑星エスメラルダを守ろうとしたものの、結局はカイザーベリアルによる致命傷を負い、自分を封印せざるを得ないほどに追い込まれた。しかし、彼はウルトラマンゼロにより救われた。
ゼロ&セブン対ダークロプス部隊の戦いは燃えるね。
ウルトラの父は物分かりが良い。セブンは親馬鹿になっている。しかし、締めるところはしっかり締めている。
惑星アヌーで、ゼロがランと一体化することで、彼の命を救うシーンは

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ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA 第16話「嗤う滅亡」

100年前、ヒュドラムはリシュリア星を滅ぼした。その後、地球にメツオーガの卵を持ち込んだ。
そして、現在、イグニスはヒュドラムを倒すことでリシュリア星の同胞の無念を晴らすために、トリガーダークの力を取り込み、トリガーダークに変身した。しかし、彼はその強大な力を制御できないでいる。
ヒュドラムはメツオーガを覚醒(というか孵化)させて、トリガーダークに嗾けた。なお、前者が現在まで後者を覚醒させなかった

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