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#57 腸活が花粉症対策になる
山口です。新年度が始まりましたね。
東京では桜が、満開になりました。
一方、花粉症シーズンも迎え
目の痒みやくしゃみが止まらない人もいるようです。
花粉症の原因と解決策について調査してみました。
花粉症のメカニズム
花粉症のメカニズムは下記のとおりです。
私たちの体には、害を及ぼす異物が入ってくると、その異物を攻撃して体の外に追い出そうとする力が備わっています。これが免疫システムです。 花粉症の場合は、体が花粉を害のある異物だと誤った判断をしたことにより、免疫反応の一種であるアレルギー反応が起こります。
環境省の花粉症マニュアルによると、全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象にした全国調査では、花粉症の有病率は増加傾向となっています。
この調査での花粉症の有病率は、1998年には19.6%でしたが、2008年には29.8%さらに2019年には42.5%となっていて、およそ20年間で2倍以上に増えているという情報が挙がっています。
腸活が花粉症対策になる
下記をご覧ください。東洋経済オンライン記事の一部抜粋しました。
腸活が花粉症に効くと広く言われているのか、ご存じでしょうか。
それは「免疫力」と腸が深い関係にあるからです。
(中略)
免疫力が下がってしまうと、花粉症だけでなく、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなるのはもちろんのこと、その他にも私たちの体のさまざまなところに影響が出てしまいます。
●細菌などに弱くなり、食中毒にかかりやすくなる
●肌荒れしやすくなる
●ものもらいや口内炎ができやすくなる
●歯周病にかかりやすくなる
●アレルギー症状が出やすくなる
●がんを発症しやすくなる
(中略)
どうすればいいのかというと、腸にフォーカスすればいいのです。何よりもまず、腸を元気な状態に保つことを意識しましょう。
なぜなら、小腸と大腸には体の中の免疫細胞のおよそ70%が集まっているからです。
免疫細胞というのは、外部から体の中へ入ってきた異物、毒素、病原体などを見つけて、あの手この手で退治し、排除してくれる細胞です。
例えるなら、人体を守る警察官、あるいはガードマンのようなものです。悪いやつ(病原体や毒素など)をブロックしたり、時には捕まえたりして体の健康を守っています。
花粉症対策は、目や鼻ではなく腸から改善することで根本的な改善につながることがわかります。医食同源とはまさにこのことです。
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花粉症に良い食べ物
腸内環境を整え、免疫システムを正常にする働きをもつ食品が、花粉症対策にも有効だといわれています。
主な代表が発酵食品です。
発酵食品や食物繊維を摂取することが花粉症対策に有効です。ヨーグルトや納豆、キノコ類、海藻類などは善玉菌を多く含み、腸内環境を整えます。
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個人差はありますが、毎日継続して食べることで効果が期待されます。詳細はリンク先を参考にしてください。また実感できた人はごく一部という厚生労働省の調査もありますので、ご理解の上、試してみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回の投稿お楽しみに!
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