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マインドフルネスVS下らぬプライド

先週は1週間に渡って福岡、大阪、名古屋でイベントを行い8か月ぶりに地方出張へ出かける事の出来る嬉しさを感じました。
勿論コロナが無くなった訳ではなく、従来の形とは違う感染対策に留意した形をアピールして行う事が、安心して来てくれる後押しになると実感しました。
おかげ様で3会場ともほぼ定員の参加者に恵まれ、久しぶりにお顔を拝見できたのです。
でも皆さんに「太った?」と聞かれてリモートも悪くないと実感しています。
#アプリ “スノー”の偉大さを感じる日々
#会場のプロジェクターでバーチャル背景を投影してデブ隠しを考えた
#その為にスクリーンを背負って歩く事も厭わない

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マインドフルネスにハマりそうです

今回のプレゼンで言わせてもらったのですが、やっぱりコロナで色々な事が変わってきて、乗り切って行く為に
価値観が変わりマーケットのニーズも変わる。変化への対応はマインドセットが必要」がキーポイントになると思ってます。気持ちを変えないと行動は変わらない。
つまり柔軟に考えを変えて状況にマッチさせていかないと、今までより不具合がはっきり出る世の中になってきていているように思います。
じゃこの老害が音もなく忍び寄り、頑固おやじの称号を得ようとしている私が、そんなにコロコロ考えを調整出来るんだろうか?と不安になりました。しかも日本には「初志貫徹」や「三つ子の魂百までも」の様にぶれない大切さや、意見を変える難しさを表す熟語や諺もあり、どうしたらいいのか暗中模索の日々を過ごしています。

そんな悩める日々の中で、目につくようになった言葉が「マインドフルネス」でした。最近ではメンタリストDaiGoさんが本を出したり、爆発的に売れている鬼滅の刃の主人公炭次郎が技を習得するときに修業した呼吸法もマインドフルネスの手法であると聞いたりと迷える子羊に一筋の光を与えてくれました。

何をするか?と言えばは至って簡単で、漢字で書くと「瞑想」です。静かに座って何も考えずに雑念を捨てる様に意識をゆったりと呼吸に集中させる事です。ヨガもそういう効果があるそうです。じたばたすると「迷走」になるのでご注意下さい(笑)

僕が今よくやるのは、座っての瞑想は子供がいる自宅ではやりにくく、健康維持で行っている「ウォーキング」時の途中で呼吸に意識を集中する「ながら瞑想」です。これでも効果があるそうなので楽しんでいます。

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マインドフルネスは現代病の処方箋

そもそも今、なぜ私たちにマインドフルネスが重要になってきたか?と言えば、今皆さんは同じような毎日を過ごす人が多いと思います。リモートになった方も多いとは言え、物凄く沢山の事を決断しなければいけない事はない、いわゆるオートパイロット(自動運転)のような意識しなくても日々を過ごせる状態ですよね。つまりルーティンの多い生活を過ごしています。これだと脳が返って今何をしているのか認識しにくくなって、喜怒哀楽を感じにくくなるそうです。結果自分を見失いやすく、不安になるのです。

それを打ち破る為に、今の自分の事を先入観を持たず見つめ直し、ありのままを受入れる事が注目されてきました。自分の感情に向き合い気づきを増やす事で心の平静を保つ手法である瞑想が有効だと分かって来たのです。

実は私の行っているウォーキング中のながら瞑想ですがDaiGoさんの本によると「自然の中を歩く」事が、私達のメンタルに良い効果を与える事が証明されているとありました。嫌な事を繰り返し考える反芻(はんすう)思考の回数が減り、悩む時に使う脳の前頭前野の活動が低下して迷いにくい脳の状態になるとスタンフォード大学の発表もあったそうです。偶然とは言え良い方法を選択していてラッキーです。

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一方で下らぬプライドが幅を利かす

一方で安易な心の平静を得る方法は、自分がいつも正しいと思う事、他人より優れているから俺の意見に従えばいいんだ、と信じ切る事です。努力なく出来る楽な方法ですが、この楽には落とし穴があって疑いの目を持つ楽だと思うんです。自分より劣る他人の事を信じれないから、周りが自分に従っているか常にチェックしたり疑ったりするので、結局は心の平静を感じられません。そこで人に影響が大きい「お金の力」「立場の力(権力)」を飴と鞭の様に使い分けて、人の心を支配し尊敬」を受けたいともがいていると思っています。
でも、尊敬するかどうかは他人に強要される事は出来ません。だから本当にその人が価値がないと尊敬を受ける事は出来ないのです。だから尊敬には価値があるのです

悪い人の例としては昔のお役所に勤める人が多いと言われていましたよね。仕事は「お役所仕事」と呼ばれる自己満足のOUTPUTなのに、プライドだけ高くて「お前らの為に働いてやっている」的な気持ちで過ごしていたと思います。又、最近まではお金や権力を持つ既得権益を確保してパワーで押さえつけていた人がそうでした。でも、そう言う人がコロナになって常識がどんどん変わって行く今一番不安でイライラしていると思うのです。

お金も大切だけど、一番価値がある事は「信用」で、それを図るのはその人の「人柄」ですよね。西野さんがよく言っている「ひと検索」は本当に価値が上がったと思います。

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人は常に不幸を感じる様に出来ている中で

脳科学的に人間は不安を感じないと危機管理が疎かになるので生き残る事が出来ないから、本能的に幸せな環境でも不安を感じるようになっているそうです。
だから幸せを感じ続ける事が難しい。では逆説で幸せを感じ続ける事が出来ると、とても価値のある事です。
ここで考えをまとめてみましょう。

誰の心でも下らぬプライドの方が長く自然に心を支配しやすいと思います。その心は自分が良く見られたい、優れていると認めたい部分に固執している。そしてそんなバカげたレースに乗っかってない人が、信じるお金や権力の影響が少ない事にイライラして、彼らの失脚や不幸を願っている様です。自分がWinnerになりたい。

一方でマインドフルネスで保つクリエイティブな心を維持するには、常に心の平静を意識しないと続かないから難しい。自分に向き合う活動だから地味で周りから気づかれにくく注目もされにくいです。

やっぱり何事も転げ落ちる方が楽ちんでスピード感もありますよね。どれだけ落ちていくかも可視化出来るんですが、山登りは100m登るのにも何時間もかかり苦しいですね。でも山登りの達成感は凄くて山頂からの絶景は価値あるご褒美です。

マインドフルネスで心を落ち着かせる事は、安定した決断の持続を確保して、ぶれずに他人の成功と自分のコラボを目指す事を可能にするトレーニング方法です。その結果チームでの成功を分かち合え、真のリーダーとして自然に尊敬を集めて幸せを感じる事が出来ると思います。
人を呪わば穴二つ。短期的な成果で劣ってもライフワークみたいな長期戦略においては、道を踏み外さない為ににフォーカスしなければいけないと心に決めました。

ウォーキングの最中街中でラマーズ法の様に「スースーハー」と呼吸している私を温かく見守って下さい(笑)

自己肯定感について書いています、合わせて読んで頂ければ嬉しいです

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