コロナ禍で今振り返る海外生活で得た強み①
今年も2/3が終わりました。いや、本当に変化の多い時間を過ごしていると思っています。
でも、この変化のを多い局面を乗り切り強みに変える為に、リサーチされている方は増えたと思います。又少しは海外に興味を持っていてどんな事が楽しかったとか、どんな強みを得る事が出来たとかを知りたい方が、私のブログを読んで下さっているのかなぁと思い、そんな方に役立つ内容を意識して今日は書いてみます。20年間以上の振り返りになるので2話に分けてます。
充実した人生を実現させるキーポイント
では、早速今日の答えを言います。私が貴方にお伝え出来る言葉は
世間や他人に向き合うのではなく、自分に向き合い本気でやりたかったら、笑われそうでも怒られそうでも一旦損しそうでもチェックしながらも一生懸命やる。
きっと誰かの何処かのコラムで書いている、ありふれて何度も見てきた答えだと思います。問題なのは
言うのは簡単だけどどうしたら出来るの?
綺麗ごとでは絵にかいた餅じゃない? かな?
僕も昔こう思っていました。
今思うと、変化が怖いから出来ない理由を探して、やれない自分を正当化してこのまま安全でいたい、て気持ちがあったのかもしれないですね。
僕の場合は失恋や会社の理不尽な出来事に対して、ともかく今の自分を変えて楽しい人生を送りたい!その為には既成概念にとらわれず本当に何でもやろう!と割り切った事から大きく人生が変わってきた気がします。良いか悪いかは分からないけど、ある意味理不尽さや自分の不甲斐なさに対する怒りが上手くガソリンになって燃えたと思います。何に対して?あきらめたくない気持ちが燃えてました。
失恋や会社の出来事はあくまできっかけで、海外に行くと思うか思わないか?あきらめるか?あきらめないか?
本当にそれだけなのです。
でも腹をくくれば意外に何でも受け入れて乗り越えられるとも今でも思っています。
僕が海外に上手く出れたし、カオハガンも含めて5回の転職を無職期間0日で渡り歩けたのは2つポイントがありました。
① 転職は募集がない所にあえて申し込んだ事
② 推薦してくれる人がいた事
でした。
募集のない所でも申し込んだ理由は簡単で、
本当にそこがいいと思った事
募集がない方が競争が少なく、合否は自分のアピール次第だと思った事でした。
推薦してくれる人がいたのは、ラッキーです。でも自分だけのネットワークでは募集情報も限られるので、やはりここはフィリピン人に学んだ助け合いで人を頼りました。紹介してもらった先で活躍して恩返ししようと思いながら。
だから今でもやっぱり思うんです。
お金は大切だけど人脈はもっと大切だから縁を大事にしないといけない。
これは今でも心がけていて、ものすごく大切で役に立っています。
カオハガン島で得たスキル
最初に海外に出たカオハガン島での経験と得たものは大きかったと思います。その生活を振り返ります。
2001年から2004年まで3年間務めたのですが、どちらかと言えば私の海外生活は良いように言えばユニーク、悪いようにいえば中途半端な感じでした。
ちなみにカオハガンはこんな島です
当時のカオハガン島オーナーの崎山さんは、毎年定期的に島の暮らしぶりを出版され、ある程度の固定読者もいましたし、島をサポートするNGOもニュースレターを送付するなどして、来島するお客様は9割以上日本人で3泊以上の宿泊をされる方でした。なので崎山さんの思いを理解して実際に島を見たいファンが来る状態なので非常に私は楽でした。みんな良識あるお客様だったからです。しかも日本人ばかりなので英語や現地語も拙くても問題なく仕事が出来ました。海外初心就労者にとって良い環境だと言えました。
そして一番求められた大切な仕事が、レストランで3食お客様と一緒に食事をして、色々な会話でお客様を楽しませたり、お困りごとを吸い上げる事でした。「食べる人生お客様相談コーナー」みたいなもんです。太りました(泣)
この間自分で学べた事は「色々な経験をした人と、心から話し合って生き様から学ぶ事」だったと思います。この事で、自分は経験していないけどその人の経験を通じて学びの引き出しが増えて、今でも役にたっています。特に「論理思考」をビジネススクールで教えているお客様には、19年経った今も繋がっていて、今でも色々と学ばせてもらっています。きっと旅先なので皆さん心を開いて私に接して下さったと思っています。
そして、僕はすごくシンプルな島に暮らして自然を感じる事で、色々なマインドがリセットされた気もしています。真っ青な珊瑚礁の海に囲まれ、真っ赤に染まる夕日や朝日を眺めて、満点の星空の下でビールを飲みながら話し合う、そんな時間が自分が好きで求める世界の要素だと気が付きました。
まとめてみよう!海外生活前半編
カオハガンで鍛えられたのは「柔軟なものの見かたと、話力で人と繋がる大切さ」だと思っています。
都会生活から田舎ぐらしに変わり、島民の暮らしをサポートするボランティア活動に携わり、その時感じた事が今の60歳の起業の目標に大きく関係しています。
昔の経験が未来の目標に繋がる事では、積み上げる事の大切さを感じながらなんとか実践していっているとも思っています。
海外生活の間ではデメリットもありました。今もそうですが、平均年収とかで見るとずっと低い所を今までうろうろしていると思います。
それに今の観光省も契約社員だから簡単に切ろうと思えば切られる立場です。立場はいつもマイノリティ。大きな力には逆らいきれない組織の一員で働いています。(まぁ今のところコロナ禍でも何とか雇ってもらっていますが 苦笑)
でも、どこかで逆転ホームランが打てる予感を信じて今頑張っています。
今迄色々と振り返って思う「海外生活で得た強みってなんだろう?Take編」の答えは一言「図太く逞しくなって、道が開けるまであきらめない性格に変わった」だと言えます。デメリットが見えてもメリットが大きいならあきらめない。今のデメリットを解消する為に、しっかり稼ぎながらWin-Winを続けるビジネスを起業しよう!みたいに力強く答えを出せるようになりました。勿論しっかり努力しないと大風呂敷広げるだけでは「オオカミ少年改めオオカミ気持ちは少年」になってしまいます。その為にも努力の気持ちを切らさない様に自分を褒めながら頑張ろうと思います。
自分の未来は自分で作り歩んでいく主体性を大切にしたいを心に刻んで。
でも、皆さん助けてね!(笑)