女性脳と男性脳【進化心理学】
「全然話を聞いてない」
「1つの事に集中して周りが見えなくなってる」
「理論なのかウンチクなのか」
「つまらない話・・」
「本当に話好きだなぁ、会話も良く続くし・・」
「あれっ、急に話が変わったぞ?」
「あっ話が飛んだ!」
「噂や占いの話好きだねぇ」
話の内容を聞いて、どちらが女性の事なのか、男性の事なのかわかるだろうか?
前者は女性からみた男性の事、後者は男性からみた女性の事を言っている。
基本的に女性と男性では脳の働きが違う。
そのため女性がたくさんいる中に男性が1人でいると、おそらく苦痛だろう。
しかし、男性の中に女性がいるのはそれほど苦痛ではない。(退屈だと思うかもしれないがが、男性よりは適応できる)
この脳の違いを進化の過程から追ってみよう。
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400万年前、人類が誕生した。
サルの祖先から分かれ、20種もの人類が絶滅しましたが、我々ホモ・サピエンスは生き残った。(理由は別の機会に)
認知革命が起き、農耕を覚えて人類は爆発的に増えたと言われている。
しかし、歴史をさかのぼると我々は狩猟をして命をつないでいたことがわかる。
そう、「狩猟民族」だった。
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当時は男性は狩りに行き、女性は男性の帰りを待っていた。言い換えれば女性は家を、家族を守っていたのだ。
ここで女性と男性の脳の違いを・・
男性は猛獣を倒して食料を家に持って帰る役割がある。これは命がけの仕事だ。
当時は人間がサーベルタイガーの餌となっていた時代なのだから。
もし狩りを失敗すれば自分が猛獣に食べられてしまう。食料を持って帰らなければ待っている家族が飢え死にしてしまう。
そのため狩りに「集中」して。
ここまでくれば男性の性質がわかると思う。
狩りに集中するので周りが見えなくなる、モノタスクとも言う。
男性は集中力と空間認知力は女性より高いと言われている。これは狩りをするための本能だったと言えるのではないだろうか?
一方、女性は自分たちの子供を、家族を、コミュニティを守らなければなりらない。
コミュニティ運営が女性の役割だ。
そのため周りに気を配り、様々な情報を得ようとする。コミュニケーションをとり、情報を取り円滑に運営する。
そして女性はマルチタスクとなった。
余談だが、PCでタスクバーを残す数は圧倒的に女性の方が多いそうだ。
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男って・・・
女って・・・
ではなく、男も女の人類にを反映させるために必要な性質なのだ。
もし女性も男性のようなモノタスクだったら・・
またはその逆であったら・・・
きっと人類は絶滅していただろう。
人類を存続させるための重要な役割分担なのだ。
お互いに理解できれば喧嘩や離婚は減るのではないだろうか?
ってなわけで女性脳と男性脳の違いを進化の過程から。
現場からは以上。
皆様のお役に立てるnoteになれば幸いです。