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気付けばnoteを始めて4年と1ヶ月が経っていた。

初めての投稿から4年。

初めましての自己紹介記事から、4年以上経ったですって?

そんなバカな。

10年ぐらい経った気がする。

ものすごく昔の事に感じる。

なぜだろう?

考えてもわからない。

でも覚えている。

遠い昔のように感じるけど、初投稿時の緊張感、毎日投稿している時の必死な気持ち、たくさんの人と知り合って楽しかった毎日。

note初心者ならではの悩み、疑問、葛藤、失敗。

退会しようか迷ったあの時。

noteのアカウントを消す決意をするも、泣いて思いとどまったあの夜。

全部覚えている。

そして思い出した。

思い出したんだ。

今日は俺の表も裏も、noteを始めた真実を告白しよう。

俺には目標、いや野望があったのだ。

有料記事を1000本販売するって野望がね。

テーマは「夢の印税生活もどき」である。

だがしかし。

俺の野望は無謀だった。

1000本なんて夢のまた夢だし、実際はそう簡単には売れないのさ。

でも150本以上販売できたので、自分を褒めてあげたいです!


フフフ、そうさこれは自慢話さ。

こんな素人の雑魚キャラが書いた有料記事が売れるなんて、嘘みたいだろう?俺だって奇跡だと思っているさ。

本を出版したわけじゃないのに、プロの作家でもないのに、俺でもお金を稼げるだなんて!買ってくれる人がいるなんて!

人生、何が起きるかわからないよね。

もちろん、詐欺みたいな怪しい有料記事じゃないぜ?

ん、何だって?販売した証拠を見せろだって?

ククク、こんなこともあろうかと、noteからの通知画像をちゃんと保存しておいたのさ!

あっ、えっと、でも今はすぐ見つからないから、次の有料記事「サルにはできない収益化、有料記事を100本以上売る方法!アーンド美と健康まっしぐら!ダイエット大成功!究極の生命体プレミアム2!って長いな」を書いた時にお店、間違えたお見せするぜ!

はうあ!!!!!


だ、ダメだ。

今の俺が有料記事を書いても、まったく売れない、稼げないだろう。

なぜなら俺の記事は、書いてもほとんど読まれていない。

4年の間に色々あって、なんやかんやあって、俺は一人ぼっちである。

いや自ら望んでこうなったのだが、今の俺は孤独を愛する孤高の戦士だ。

すごく良い感じで言ってしまった。

悪く言えば、だたのひねくれ者の嫌われ者だ。友達のいない洞窟に住む変人偏屈王だ。

いや、それは言い過ぎやろ!

俺は本当のことを言われると、ムキになるタイプ!自分で言ったくせに!

えっと、何を書いてたのかな?

いつも話がそれて、自分で何を書いているのかわからなく、あぁ、孤独になったから有料記事が売れないって話だ。

ふん、それはどうかな?


俺は記事を売るための文章の書き方、販売するコツ、売れるノウハウを知っている!稼ぐ方法もな!

それは文章術や文章力なんてものは関係ない。

正しい文章の書き方なんて知らなくていい。我々はプロの作家、ライターではないのだから。

ついでに言っておくと、時間の無駄とも思える宣伝活動や、読まずにリアクションする、書き手に失礼な営業活動も必要ない。

そして、記事の中身が面白いのなら、役に立つのなら、誰が書いても、どうやっても売れるんだ。

そうさ、お金はあちらさんからやって来るのさ!

俺は今、自分で言って自分で受け答えしている!

フフフ、コイツは病気なのか?頭がおかしいのかと思ったかい?

いやこれは友達がおらず寂しさのあまり、1人で会話をして精神を落ち着ける涙涙の苦肉の策、略して「さみし肉」だ。

なんのゲームのアイテムやねん。食べたら体力無くなりそう。

さて、どうだろう。

4年以上もnoteを続けていて、この有様。

継続は力なり。

とはならなかった。

俺には何もない。何もね。

だが、こうも言える。

何もない俺は毎日1人で孤独でいることによって、よくわからないエッセイが書けるようになった。

エッセイとは何かさえ、今でも俺にはわからない。

わからんのかい。

コラムなんてもっとわからん。

でも、こうやって孤独の中でエッセイ風のエッセイらしき文章が書けることは、とても心地良い。

書くことに集中できるって、こんなに静かで平和な環境を与えてもらえるって、幸せなことだ。

なんで以前はアカウントを消そうと思ったんだろう?無料なのに。

消していたら、絶対に後悔していただろう。

大航海時代だっただろう。

本当に消さなくて良かったなぁ。

noteでは誰にも読まれなくても、反響が無くても、俺は毎日今の気持ちを文章にできている。

いつでもどこでも、気軽に創作活動ができる。

それが最高だ。

それが素晴らしい。

それになんか知らんけど、長文でも短文でも一瞬で簡単に書けるようになったし、考える前に書けるようになったし、それは俺が天才なのかもしらんけど、それを書いたら偉そうとか自惚れんなとか言われるから、絶対に黙っておこう。

面白い、面白くないは置いといて、自分なりの書き方が確立されると、楽だし楽しいよね。

最後にもう一度言わせて頂く。

俺には何もない。

でも何も無いからこそ、書けるエッセイがある。

何も無いからこそ、書き続けることができる。

俺には面白い小説、感動を呼ぶ物語は書けないし、素敵な詩や心に響くポエムは書けない。

でもエッセイなら書ける。書くことができる。

俺は書くこと以外に、何もいらない。

これからも、自分に正直なエッセイを書いていきたい。

ただそれだけなんだ。

あーあ、どこかに「誰でも簡単に無料で友達とファンを100人作る方法」みたいな有料記事売ってないかなぁ。

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たかやん
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