病院の良い経営とは?
おはようございます。
病院にとって良い経営とは何でしょうか?
私の中では、
1. 自燃性
2. 安全性
3. 独創性
の順番です。
自燃性は参画する人たちのパッションです。
何をするにしても、
動機づけがなければおぼつきません。
そして、それは
論理的に導き出されるものではなく、
個々人の中から湧き出るものです。
安全性は、医療特有のものです。
命にかかわる仕事であり、
社会のなくてはならないインフラですから、
安全が確保されなければ何も始まりません。
安全性の中は、2つに分かれていて、
ひとつは医療の安全性、
もうひとつは経営の安全性です。
最後の独創性は、
水を飲むコップのようなものです。
コップには、普通のガラスコップもあれば、
デコレーションが施された
水差しのようなコップもあります。
錫でできた保温性の良いもののあれば、
瀬戸物のコップもあります。
色々なコップがあり、
水が飲めなければ意味を成しませんが、
水が飲めればそれだけでよいわけではありません。
それぞれのテイストがあります。
病院も、
医療が提供できればそれでよいわけではなく、
コップのように参画する人たちの目指すものや、
患者・家族が求めるものがあります。
そのテイストが独創性です。
そして、病院は社会のインフラなので、
行政が大きく関与しています。
それが、安全性と独創性に
良くも悪くも影響を与えています。
それは、また、次に整理してみます。
今日もよろしくお願いします。
安島
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