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文春マルシェ

おはようございます!

文芸春秋が100周年を迎えています。

改めてみると、菊池寛が創刊したとのこと、
知りませんでした。

文芸誌の文芸春秋や
スポーツ誌のNumber
女性誌のCREAなどありますが、
なんといっても週刊文春のイメージを
強く持ちます。
文春砲といわれる
ギラギラしたスクープです。

その、文春が文春マルシェといって
高級料理の通販を始めたのは意外でした。

持ち前のネットワークの広さで
料理の情報を集め、
その取材力で現地現物を見極め、
生産者などのストーリー仕立てでご提供
となると文春らしさを感じますが、
それでも意外感はぬぐえません。

情報を扱っている会社が物を扱う難しさ。
ほぼ日のようなあと追い感。
巨大なECマーケットに埋もれないか
と突っ込みどころは満載です。

しかし、私は賛成です。
(誰も私の賛意を求めてはいませんが)

何故なら、
著名人の裏を暴く
文春砲のイメージとは違って、
人をほっこりさせる仕事だからです。

温もりを感じさせる仕事です。

もちろん、
私はジャーナリストになりたかった
人間であり、
ジャーナリズムの批判精神には
人一倍の敬意を払っています。

しかし、イメージは別ものです。

こうした異質なものを取り入れようと
挑戦をする組織は素晴らしい。

100年の重みを感じます。

反対する人は多かっただろうなあ。

今日もよろしくお願いします。

安島

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