サイバー空間の遺跡
おはようございます。
サイバー空間には様々なサイトがあります。
例えば、任天堂の山内溥さんに関するサイト。
https://y-n10.com/
任天堂の魂を感じられ
なかなか味わいのある
示唆に富んだものです。
私が平成元年から所属するCDIのHPも
かなりいろいろなものが見られます。
創業の頃の会社パンフレットや
その時の皆の思いを綴ったものも見られます。
30年以上たちますので、
掘り出してみる感じです。
こうした遺跡のようなものがサイバー空間には
多数存在し始めていると思います。
テクノロジーが発達してきているので、
ある人の脳をそのまま
サイバー空間に残すこともできてくるでしょう。
そうすると、
ピラミッドのツタンカーメン王のように
あるいは古墳の仁徳天皇のように、
普通の人の頭脳がサーバー空間の古墳として
残ることになります。
その人が何を考えていたのか、
未来をどのように予測していたのか、
あるいはこう考えていたに違いないという
予想までできるかもしれません。
歴史小説は遺跡を旅して書くのではなく、
こうしたサイバー遺跡を検証して
書くことになるかもしれません。
将来の司馬遼太郎さんです。
あたらしい文学ジャンルの誕生です。
考えたこともない人の営みが
生まれてくることでしょう。
今日もよろしくお願いします。
安島