組織のクセが知らぬ間につく話
おはようございます!
コロナが5類に変更されました。
病院にいない時、私は、マスクを外しました。
まだ、マスクをつけてる人は多いのは、
感染予防もありますが、
恥ずかしさもあるようです。
3年もマスクをし続けていると、
アンダーウエアのような感覚に
なるものです。
病院の食堂では、
間仕切りのアクリル板が
撤去されました。
食堂に入ると、
テーブルの上にアクリル板がなく、
すっきりしたというか、
すーすーした感じがしました。
そして、どこに座ろうかと戸惑います。
つまり、向かい合わせに座るかどうかです。
皆同じように感じたのでしょう。
向かい合って座る人はなく、
皆並んで同じ方を向いて食べています。
学校の授業風景のようです。
向い側の席は全部空いているのに
誰も座らないのです。
*
習慣とは恐ろしいものです。
たった3年で、
習慣づけられたものを外されると
戸惑うのです。
これは組織を運営するときに、
意識しておく必要がありそうです。
何気に、
フリーアドレスにしたり、個室にしたり、
机をきちんと並べたり、散らしたとします。
しかし、無意識に選んだそれぞれの形が、
それぞれの習慣や考え方を生み出して、
それが常識となっていきます。
そして、それを離れるとき
違和感をもったり、反感を持ったりする
可能性があるのです。
知らぬ間に組織のクセをつくる
ことになります。
このことに、
経営者は自覚的でありたい
と思いました。
今日もよろしくお願いします。
安島