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もやもやの種

おはようございます!

アンガーマネジメントの研修をしました。

50分と少し長めでしたが、
普段考えないことを
集中的に考えるのはよいものです。

一番印象に残っているのは、
怒りの原因は、
「○○す『べき』」
という自分の思いである
ということでした。

ややもすると、怒りの原因を
相手の人であったり、
起きた出来事であったり
に求めてしまいます。

しかし、すこし考えてみると、
こうあるべきと言う自分の考えに
原因はいきつきます。

怒りの原因が
外ではなく、
内にあるのであれば、
制御できます。

正確に言えば、
自分の「べき」と
相手の「べき」とを
すり合わせることになるので、
自分だけでなく、
相手とのコミュニケーションが
必要になります。

しかし、
原因は相手だけにあり、
制御不能となるよりまだましです。



以前、浄土真宗のお坊さんが
言っていました。
「人は自分が正しいと思うと、
リミッターがはずれて、鬼と化す」

宗教も、みずからの宗旨が正しいと
激しい戦争を繰り広げてきました。

自分のことを振り返っても、
自分に非はない、
自分が正しいと思うと、
おさえがたい暴力性を
感じることがありました。

自分が正しいと思ったら、
我が身を振り返るくらいが
丁度よいのでしょう。

今日もよろしくお願いします。

安島

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