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サラリーマンをやりながら年間120万PVのウェブメディアを立ち上げた私が自分の時間を大切にするためにやめた7つのこと。
文房具を紹介するウェブマガジン『毎日、文房具。』編集長の髙橋です。
私はサラリーマンとして企業に勤めながら、プライベートの時間を使って大好きな文房具の魅力を世の中に発信するウェブメディアを立ち上げました。
#習慣にしていること というお題が盛り上がっています。ですが、私は逆説的に、『習慣にしていたけれどやめたこと』を書いてみようと思います。やめたことで生み出した時間を使って自己実現をすることができたからです。
ここ数年、私は時間の使い方を大きく変えました。
誰しもに平等に与えられている1日24時間という貴重な時間をより、自分の時間として使うように変えたのです。
油断すると時間はいろんなものに奪われていきます。実際、食べ物や服などの物理的な商品ではなく『サービス』を提供する世の中の企業の多くは『消費者の時間の奪い合い』をして収益を上げています。
私は、自分の大切な時間を取り戻して、自分の時間を生きることにしてから以下のことをやめました。(もしかすると皆さんにとっては貴重な時間の使い方かもしれませんがあくまで私の考え方です。)
テレビを見ること
「テレビは見ない。」「ウチにはテレビが無い。」そんな話を聞くと意識高い系の話だと思っていましたが、この波は自分のところにも来ました。冷静に見ると、最近のテレビ、特にバラエティは自分にとって見ていてストレスが溜まるものが多くなってきてしまいました。オチや結論をCM明けに置いたり、ダラダラと番組の最後に置いたり、意見をはっきり言うMCが根拠がない持論を展開したり、最近のテレビ作りの流行は自分の肌に合わなくなったのでテレビを見ることをやめました。
気が乗らない飲み会への出席
前向きに行きたいと思えない飲み会からも距離を置きました。最近はコロナの影響で飲み会自体はほぼ無くなりましたが、歓迎会や送別会も無理して予定を調整していくようなことはやめていました。惰性で行った二次会で楽しいと思える時間が過ごせる打率も極めて低いことがわかってきましたので、二次会に行くこともやめました。会社や組織にもよると思いますが、このことで仕事で不利な扱いを受けたことはありませんので運がいいのか組織がいいのかありがたいと思っています。(もしかすると有利な扱いを受けることが減っているのかもしれませんが、そこは仕事でカバーすれば良いと考えるようになりました。)
仕事以外でも前向きに参加したいと思えない会合はお断りをしています。
代わりに自分が一緒に過ごしたい人との会食を増やすことにしました。台湾好きが集まって、みんなで台湾料理を食べる『台湾美食倶楽部』もその一つです。
SNSを通じて誰かの生活を見ること
「SNSを見るのをやめました」と言いたいところですがSNSは楽しく続けています。ですが他人(特に関わりが薄い人や自分にとって有意義な投稿をしない人)の投稿を見る時間を減らしました。知人の生活を覗き見ることができるのは楽しいのですが、それが自分にとってはまったく生産的な時間ではないことに気がついたからです。
例えばフェイスブックでは昔からの繋がりや仕事やプライベートの活動を通じて1,000人を超える『友だち』がいますが、その多くは『フォローをやめる』状態にしてあり、投稿が表示されることはありません。
また、SNSはINPUTの場ではなくあくまでOUTPUTの場として使うようにしました。プライベートの活動(文房具関係)のために、「私はこう言う人間です。」とか「こういうことができます。」ということを発信する場に変えています。
メールを全部見ること
届いたメールを全部見ることをやめました。仕事で関わるメンバーが多くなりCCに宛先として入れてもらうこともあるのですが、メールに全部目を通すことをあきらめました。フィルタで優先順位をつけて優先度が低いものは余裕があれば見る程度にしました。簡単に挙げると、
・自分だけが宛先のもの
・重要な組織・人からのメール
・TOに自分が入っているもの
・CCに自分が入っているもの
などを色分けし、優先順位が高いものから順に処理するようにしています。
多少の漏れはあるもののすぐにリカバリーできるものが多く、致命的なミスやトラブルは今のところ発生していません。
新聞を毎日隅々まで読むこと
新聞はとても有意義なメディアであり、新聞を読むことは大切だと言うことは先に述べておきますが、今の私にとっては優先度が低いものになりました。情報の正確性・鮮度・量の観点からまだまだネットニュースよりも信頼がおけるメディアではありますが、その量が仇となっていて自分にとっては効率が悪いものになってしまいました。代わりに自分が情報収集すべきキーワードをまとめてGoogleアラートに登録することで必要な情報を効率よく入手する生活に変えました。新聞は予期せぬ情報との出会いがあるから良いのもわかってはいるのですが、今の自分にはちょっと効率が悪く優先度が低いものになりました。
『とにかく新聞を毎日読んでいないと怒られる』というよくわからない環境から抜け出したことも要因の一つかもしれません(苦笑)
株の売買
社会人になった時から自分が興味がある業界や企業の状況を調べて株式投資をしていましたが、一部のファンである企業を除いて全て取引をやめ、すべてロボット投資に切り替えました。株価の上下に一喜一憂することもなくなり、コロナ禍でも今のところ安定的に運用してもらっているので助かっています。
ソーシャルゲームをすること
元々そんなにゲームをする人ではないのですが、スマホでやるゲームは一切やめました。最近のソーシャルゲームは本当に良くできていて、チュートリアルもわかりやすいですし、最初の方に有利なアイテムが出たり、知らぬ間にハマるように設計されています。戦いに勝ったり、良いアイテムが出たりすると、そのときにスカッと気持ちが晴れる・・・ような気がしますが、そうなるようにできていると思っています。時間やお金をかけてゲームを突き詰めたその先に何があるのか冷静に考えたときに、私にとっては何も無かった。それが答えでした。
以上が自分の大切な時間を取り戻して、自分の時間を生きることにしてからやめたことでした。
どれもこれも『いつの間にか自分の当たり前、つまり習慣になっていて、実行することを疑わなくなった』ものだったのです。
当たり前のようにやっていることについて、あらためてその目的や価値を再確認し、勇気をもってやめてみる。それが新しい習慣を身につける時間につながるような気がしています。
新しくできた時間を、私は自分がやりたいことをやったり、会いたいに人に会う時間にすることで、私は毎日楽しく、有意義な生活をすることができいます。
もしもいつも時間に追われている人がいたら、参考にしていただければと思います。
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![髙橋 拓也|「毎日、文房具。」編集長](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/11355952/profile_84b03aed5de00f55c6a1546370b28eea.jpg?width=600&crop=1:1,smart)