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【京都】京都市内に行ってきた【2022年3月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2022年の京都です。
海外出張のおかげでマイルが貯まったので、そのマイルでホテルを取り、家族で、2泊3日の京都観光に行ってきました!
観光したところ
京都鉄道博物館(京都市下京区)
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京都観光1日目は、電車好きのウチの子供と一緒に行きたかった京都鉄道博物館に、行ってきました!
京都駅からも近く、アクセスがしやすかったです。
京都鉄道博物館は、京都市にある日本最大級の鉄道博物館です。2016年4月29日に開館し、蒸気機関車から新幹線まで、貴重な車両が54両も展示されています。
京都鉄道博物館の魅力
・貴重な車両の展示: 初代新幹線0系をはじめ、SL、寝台列車など、様々な種類の鉄道車両を間近で見ることができます。
・体験型展示: 運転シミュレーターで運転士気分を味わったり、鉄道ジオラマを楽しんだり、実際にSLに乗車できる「SLスチーム号」など、大人も子供も楽しめる体験型の展示が豊富です。
・鉄道の歴史と技術: 鉄道の歴史や技術をわかりやすく学べる展示や、鉄道模型の運転展示など、鉄道ファンだけでなく、鉄道に興味がある方なら誰でも楽しめる内容です。
・イベント: 定期的に様々なイベントが開催されており、鉄道に関する知識を深めることができます。
なぜ京都鉄道博物館が人気なのか?
・鉄道好きにはたまらない: 鉄道ファンにとっては、憧れの車両を間近で見たり、乗車体験ができたりと、夢のような場所です。
・家族連れにもおすすめ: 子供から大人まで楽しめる体験型の展示が多く、家族みんなで楽しめるスポットです。
・鉄道の歴史や技術に興味がある方にも: 鉄道の歴史や技術をわかりやすく学べる展示が豊富なので、鉄道に興味がある方なら誰でも楽しめます。
・京都観光の新たな発見: 京都観光の際に、少し足を伸ばして訪れるのもおすすめです。
京都鉄道博物館でできること
・車両見学: 54両の貴重な車両をじっくりと見学できます。
・体験型展示: 運転シミュレーター、鉄道ジオラマ、SLスチーム号など、様々な体験ができます。
・鉄道模型の運転展示: 大迫力な鉄道模型の運転展示を見学できます。
・イベント参加: 定期的に開催されるイベントに参加できます。
・ミュージアムショップ: 鉄道グッズを購入できます。
・レストラン: 食事をすることができます。
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まず、入り口にはいってすぐのプロムナードで、0系新幹線と写真を撮ることができました。写真は館内のスタッフが撮り、専用の写真立てに入れて渡してくれます。(もちろん有料ですが、お買い求めは自由)
この日、子供がハリキッて、0系ポーズ(手で大きくあげて0を作るポーズ)を決めていたので、記念に購入。今も、ウチの玄関に飾ってあります。
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で、この0系新幹線なんですが、なんと中に入ることもできます!
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さすがに、車内は博物館仕様のため、当時のままというわけではありませんでしたが、当時どんな座席が使われていたのかが、展示されており、じっくりと見ることができました。今の青色のデザインとは、雰囲気が違いますね。
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ただ、運転席は、当時のままでした!
触ることもでき、レバーを動かしながら「出発進行!」と叫んでいました。
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少し移動すると、昔の大阪環状線と同じ車両もありました。
こちらも中に入ることができ、子供と一緒に中へ入ってみると…
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なんと、JR線の車内そのものでした!
いつも乗っている電車の中だからか、子供が「見たことがある」といった感じで、ハッとしていました。
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本館1Fにやってきました。
ここでも多数の車両が展示されており、今ではすっかり見なくなった500系新幹線とも写真を撮ることができます。
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その隣が、寝台特急「月光」号。
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さらに、その隣りが、特急「雷鳥」。
今では、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」に車両が置き換わったため、こちらの車両も見なくなりましたね。
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車両だけではなく、電車を安全に走らせるためにはなくてはならない信号も、数多く展示されています。これだけ種類があるんですね。
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また、体験型として、電車の通らない踏切があり、その非常ボタンを押すことができます。ウチの子供は、みんなが押していたので、すぐさまボタンのところに駆け寄り、押していました。
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それから「右よし、左よし」と言いながら、踏切を渡ろうとしましたが…
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タイミング悪く「カンカン」と踏切音が鳴り響き、すぐさま逃げるように引き返していました。笑
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本館2Fにあがりました。
ここから、展示された車両を上から俯瞰して見ることができます。
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壁には、たくさんの鉄道模型が展示されていました。
普段、われわれが乗車することはない試験電車の猫耳新幹線も模型で展示されていましたよ。
※「猫耳新幹線」がどんなものは、是非画像検索してみてください。
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模型のほかにも、実物車両の約1/80スケールの鉄道模型を係員が運転する巨大なジオラマがあります。タイミングよく運行をしていたところに滑り込み、観に行ってきましたが、音楽に合わせて、ジオラマ内を走る鉄道模型の姿は、なんだかわくわくさせるものがありました。
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また、本館2Fにも体験型の展示物があり、切符を自動改札機に入れて、駅構内に入る体験をすることができました。ウチの子供は、普段から電車に乗ることには慣れていたので、上手に切符を入れてから、通っていました。
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本館3Fにあがると、スカイテラスと呼ばれる展望スペースがあり、実際に京都駅を出入りする電車を見ることができます。
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もちろん、現役の700系新幹線も見ることができました。
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そこから1Fに降りて、今度はSLのりばに向かいました。
ここでは、本物の蒸気機関車に乗車することができます。
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というわけで、乗車をして、いざ出発!
スゴイ音がして、子供も含めてビックリしましたが、機関車が動きだすと、ケロっとして、外に手を振っていました。
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蒸気機関車に乗車している間は、タイミングが合えば、実際の線路を走る電車を並走しているような感覚で、外を眺めることができます。
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結構、近くを走ることもあるので、迫力満点でした。
なかなか蒸気機関車には乗ることはできないので、これは貴重な体験ができました!
神泉苑(京都市中京区)
それからホテルで1泊し、京都観光2日目へ。
2日目は、京都の歴史スポットを巡ることにしました。
まずは、空海にゆかりのある神泉苑へ行き、境内をお散歩。
神泉苑は、京都市中京区にある歴史深い寺院です。平安京造営の際に、天皇のための庭園として造られたのが始まりで、その後、空海が雨乞いの修法を行った場所としても知られています。
神泉苑の主な特徴
・歴史の深さ: 平安京最古の庭園の一つであり、平安時代からの歴史を持ちます。
・雨乞いの霊場: 空海が善女龍王をまつり、雨乞いの修法を行ったことから、雨乞いの霊場として知られています。
・祇園祭の発祥の地: 祇園祭は、神泉苑で行われた御霊会が起源と言われています。
・文化財: 境内には、国の史跡に指定されているほか、木造不動明王坐像などの重要文化財も所蔵されています。
・イベント: 年間を通して、神泉苑祭や神泉苑狂言などのイベントが開催されます。
神泉苑の見どころ
・法成池: 神泉苑の中心にある池で、かつては天皇が遊覧された場所です。
・善女龍王社: 空海が勧請した善女龍王を祀る社です。
・恵方社: 歳徳神を礼拝する社で、毎年、その年の恵方の方角を向いています。
・本堂: 後光明天皇ゆかりの聖観音菩薩を祀る本堂です。
・法成橋: 願いが叶うと言われている赤い橋です。
神泉苑の魅力
・歴史と自然: 平安時代の面影を残す庭園と、緑豊かな自然が調和しています。
・静けさ: 都心の喧騒を離れ、静かに過ごせる場所です。
・神秘的な雰囲気: 雨乞いの霊場としての歴史を持ち、神秘的な雰囲気があります
朝早く来たこともあり、とても静かで癒されるスポットだなと思いました。
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また、法成橋という赤い橋からは、池を泳ぐ鯉にエサをやることができました。こういうスポット巡りは、子供にとっては退屈なものなので、退屈しのぎに、エサを子供に渡して、体験してもらいました。
ただ、その後は、やはり退屈だったのか、たびたび「ホテルに帰りたい!」と叫んでいました。笑
元離宮二条城(京都市中京区)
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はい、来ました!
大政奉還でおなじみ、二条城でございます。
場所は、先ほどの神泉苑の近くにあり、京都市営地下鉄東西線二条城前駅を降りてすぐのところにあります。
二条城は、京都市中京区にある歴史深いお城です。江戸時代の徳川将軍家の京都における代表的な城であり、数々の歴史的な出来事を舞台にした場所として知られています。
二条城の魅力
・絢爛豪華な二の丸御殿: 国宝に指定されている二の丸御殿は、桃山時代の華やかさを今に伝える建築物です。特に、障壁画の美しさは圧巻で、当時の工芸技術の高さをうかがわせます。
・歴史的な舞台: 徳川家康と豊臣秀頼の会見や、江戸幕府の終焉を迎えた大政奉還が行われた場所としても知られています。
・広大な庭園: 二の丸庭園は、特別名勝に指定された美しい庭園です。四季折々の自然を楽しむことができます。
・世界文化遺産: 1994年には、ユネスコの世界文化遺産「古都京都の文化財」の一つとして登録されました。
・忍者屋敷: 二の丸御殿の中には、忍者たちが使用したとされる隠れ部屋や仕掛けが隠されています。
二条城の見どころ
・唐門: 二の丸御殿の正門で、豪華絢爛な外観が特徴です。
・本丸御殿: 徳川将軍の宿泊所として使用された建物です。
・天守台: 天守閣は焼失しましたが、天守台からは京都の街並みを眺めることができます。
・堀: 二重の堀が城を囲み、堅固な構造を誇っています。
初めて二条城にやって来たのですが、他のお城と比べて、絢爛豪華な印象を持ちました。まるで豪邸に来たかのようでした。
それもそのはず、元々、二条城は、江戸幕府初代将軍徳川家康が、天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所とするために築城した城なのですが、
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3代将軍家光の時、第108代天皇後水尾天皇の行幸のために、大規模な改修が行われ、壮麗なお城となったのだそうです。
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こちらは、後水尾天皇の行幸にあわせて造営された唐門。
この装飾が、ほんとスゴかった!
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すごく細かいところまで、彫刻と金工細工が施されていて、思わず見とれてしまいました。きっと、後水尾天皇も「スゴイでおじゃる」と言ったに違いありません!笑
また、この唐門をくぐって入ることのできる二の丸御殿の大広間が、大政奉還が行われた現場なのですが、残念ながら撮影禁止なので、じっくり目に焼き付けてきました。
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今見ても思うのですが、この図そのままの大広間を見ることができ、とても感動しました!また、等身大の人形も配置されているので、この図をいろんな角度から観ることができ、歴史好きとしては、大満足なスポットでした!
京都御所(京都市上京区)
二条城から少し歩いて、京都御所にも行ってきました!
端的にいうと、平安時代から明治時代にかけて天皇のお住まいだった場所のことです。
京都御所は、長きにわたり日本の天皇の居城として栄えた歴史ある場所です。平安京遷都以来、日本の政治の中心地であり、数々の歴史的な出来事が起こった舞台でもあります。
京都御所の魅力
・歴史の深さ: 平安時代から明治時代まで、日本の皇室の中心として機能し、その歴史は千年を超えます。
・伝統建築: 紫宸殿、清涼殿など、平安時代の寝殿造りを代表する建物が数多く残されています。これらの建物は、日本の伝統的な建築様式を如実に表しており、歴史ファンや建築好きにはたまらない魅力があります。
・広大な庭園: 御所内には、四季折々の風景を楽しめる庭園が広がっています。特に、春には桜、秋には紅葉が美しく、訪れる人を癒やします。
・静寂: 都心の喧騒を離れ、静寂の中で歴史に思いを馳せることができる場所です。
・皇室とのつながり: 現在も皇室とのつながりが深く、特別な儀式や行事の場として利用されています。
見どころ
・紫宸殿: 天皇が即位式など重要な儀式を行う場所。
・清涼殿: 天皇の日常の居室。
・御車寄: 貴人が天皇に謁見する際に利用された場所。
・後宮: 皇后や女官たちが生活していた場所。
広大な敷地に、歴史ある建物が並び、それぞれどのように使われていたのかをパンフレットなどで確認をしながら、巡っていきました。
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中でも、私が1番驚いたのが、この紫宸殿でした。
紫宸殿は、天皇陛下に拝する朝賀の式や皇位継承の儀式が行われた、京都御所の中で最も重要な場所であり、中に入ることはできませんが、こうして外から見ることができました。
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驚いたのは、この紫宸殿の屋根の造り。
「檜皮葺」というのですが、なんと殿舎の屋根の素材として、檜の皮が使われているのだそうです。
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横から見ると、檜の皮が何層にも重なっているのがわかります。
「檜皮葺」は、日本古来の伝統的な屋根葺き手法で、耐久性があり、腐敗にも強いのだそうです。
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また、幕末好きなら巡っておきたい場所が、この門。
京都御所にある「蛤御門」と呼ばれる門で、尊王攘夷派の長州藩と公武合体派の諸藩(会津藩、薩摩藩など)とが武力衝突を起こした舞台にもなりました。この武力衝突を、禁門の変、または蛤御門の変と呼んでいます。
実は、その衝突があった形跡が、今でも残されていて、
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なんと、門に鉄砲が当たった跡を数多く見ることができます。
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まさに、ここで武力衝突があったという証拠が、令和になっても、ここ京都で実際に見ることができるという。これぞ歴史ロマン!
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実際に、指で銃弾跡に触ることもできるのですが、天皇が住まう京都御所に銃を向けて、これだけ数の弾丸をぶっ放ったという形跡を通じて、長州藩士たちの覚悟を改めて思い知ることができました。
おわりに
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さすがに、2日目の歴史スポット巡りは、子供にとってはヘビーだったのか、ホテルに帰るなり、すぐに寝てしまいました。
将来、このようなスポットを子供と会話しながら、巡れたらいいなと思います。
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!