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❨877❩1973.1.23.水.晴/司馬遼太郎「花神」/カブール:アフガニスタン
飛行機、明日発の分は満席。
結局やめて、一週間様子をみる事にしたー一よく気の変わる事だ。
病気で寝ている彼の為に、大使館まで手紙を取りに、足を運ぶ(来ていなかったが)。
今日も美れいに晴れ上がり、町には埃が舞う。
午後は、ずっと司馬遼太郎の「花神」を読む。
大村益次郎という人間も、あの河井継之助の様に、変わった魅力ある人物である。
イネとの対話の場面が、時にユーモラスに書かれていて、面白い。
二巻までしかココにないけれど、後も読みたい。
ここで待つ事は、本を読むこと、これ一つを仕事としよう。