やっぱり好きだと思った
昨日までの一週間ぐらいはライティングの〆切や、復業している勤務先の大きなイベント運営など重なって死にかけていましたたかしおです。
今日もライティングにいそしむのですが、少し心に余裕ができてきたので皆さんのnoteを読んで好きだと思った記事にスキをぽちぽち。
やっぱりいいなnote。
好きだなぁ。
とある有名な方が言っていたのですが、「今の世の中、無料でも楽しめるしめちゃくちゃ学べるコンテンツがあるのに、お金払って自己啓発本を読むのが正しいと思い込んでいる人が多い」と。
激しく共感したのですが、有料=安全・信頼・価値があると短絡的に決めつけるのは良くないと常々思っており。
楽しみも学びも目の前にある情報が、誰が、何のために、何を伝えたい、その目的は、など自分で考えて読み取ってこそ、そこに楽しみがあり、学びがあります。
少なくとも無料の情報でも、根拠が明確であれば学びになるし、発信者の経験値が豊かであれば単なるフリートークからこそ学べることが多く、何より楽しい。
だから余計に思うのだけど、noteで綴られる皆さんの本音こそ学びがたくさんあり、読んでいて楽しいんですよね。
noteのように、自分の思ったことを自分で綴る場合はとても個性が出ると思う。メディアに掲載されるような整った体裁が読みやすいのはもちろんだけど、一筆書きで書いたような文章はリアルタイムに話を聞いているような気になります。
対面で話している時って、いちいち自分の話した言葉を校正しないでしょ。
(しながら話したらカオス)
ここにはたくさんの日常がつまっている。
「嬉しい、悲しい、聞いてほしい、伝えたい、ぶつけたい」
どの感情も思ったままに伝えるこの空間が好きなんです。
写真が画像として風景を切り取って残すものなら、文章はその時の思考を切り取って残すものですね。(うん。良いこと言った)
そして今日久しぶりに何人かのnoteを巡ってみて、やっぱり好きだなと思った人を少しだけご紹介します。
ミーミーさんのエッセイ、書き方、記事一つの量感、切り取るテーマ、とても好きで、こんな優しいエッセイが書きたいって思わせていただいている一人です。
「バイト経験から習慣にしていること」でもブックカバーのお話なのですが、レジで慌てふためくミーミーさんが想像でき、書店員さんに「カバーいりません」と言う情景が思い浮かびます。
(想像の中のミーミーさんはアイコンのお人形さんをもっとアニメちっくにした感じ)
僕も復業の別の仕事でレジを触る機会があるのですが、ちょっと上手くいかなくなった時にドツボにハマりお客様を待たせてしまうあの時間は恐怖でしかありません。
こちらが慌てている姿を見ているしかできないお客様も、状況の分からない他の人からの注目を集めるので居心地が悪いのが分かってなおさら焦る。
だからお買い物をする時、丁寧にレジ対応してくれる人に対しては「神」と思われるお客であろうと思っています。
そんな気持ちを思い出しました。
前にも自分のエッセイで書いたのですが、特別すごい経験をして、そのことを記事にして人を感動させることも素敵ですが、誰でもどこでもありそうな日常ほど、面白く、微笑ましく、読みたくなる記事で人の心を動かす人に僕は惹かれます。
ミーミーさんのエッセイはまさにそういったエッセイなんです。
好きです。
他にもたくさん見本にしている人はいるので、また少しずつご紹介できたらと思います。