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丁度いい。

「いまの自分が好きか?」というより、「丁度いいか?」と問うてみてください。無理をしているわけではなく、かといって、だらけて楽ばかりしているわけでもない。「ありのまま」の自分を認めているけれど、「何もしない」わけではない。夢を持ちながらも、地に足をつけて自分らしく暮らせている、、、等身大ではあるけれど、去年よりも、昨日よりも、成長できている自分という感じです。
しなやかに生きる心の片づけ 渡辺奈都子著

わたしは、自分軸の基準を探していた。
コーチングのコーチに、幸せのカタチをハッキリさせることをいわれた。
母として。
妻として。
女として。
仕事人として。
自分として。

わたしは、どうなると幸せだろう。

選択理論心理学では、「上質世界」という。
自分が心地よい世界。上質世界の写真には何を貼るのか?

ナースとして仕事で誰かの役に立っていることを実感している自分。
母として、妻として、家族の安全基地になろうとしている自分。
自分の世界、ヨガが好き。
学習欲が強く、たくさん学びたい、知ることでワクワクする自分。
好奇心が旺盛で新しいことに挑戦したい自分。
実は、お料理が好きな自分。
人間関係の距離感は適度がよい自分。

等身大の自分を知り、
丁度いい具合を探る。
日々は、
その中で1ミリずつでも成長してたらいい。

丁度よいところは、「中庸」といえて、プラスマイナスどちらにいっても戻ってこれる場所。
また、丁度よさには多少の振れ幅があるという。
なるほど!
振れ幅が大事だよな〜、
振れ幅とは?
ゼロか百かではない、
わたしは、こっちがいいけど、まあ、どっちでもいいか〜という感じかな。
絶対これ!と執着しないことかな。

自分の価値観は、感情が教えてくれる。
モヤモヤっとしたことには、必ず、自分のちっぽけなプライドや執着が隠れていたりする。

この間、先輩ナースに注意された。
「もっと患者さんと会話した方がいい」
と言われ、なんで、一瞬みたその部分だけを切り取って、注意されるんだろうと思った。

そこから、内観し、その先輩にはそう映るんだったら、そうなんだろう。会話が足りないのかもしれない。
わたしには、わたしの人との距離の取り方がある。
でも、とりあえずは、言われた通り素直にやってみようと決めた。
もっと、話す練習をしようと。

また、違う方面から考えると、わたしは、その先輩が羨ましいから、モヤモヤとしたのか?
その先輩は会話がうまい。
合図地のトーン、間のとり方、素晴らしい。
相手を気持ちよく話させる術が、ある。

でも、わたしはわたし。
その先輩ではないし、わたしは私の個性がある。
それは、それぞれに素晴らしいものだと思う。

無下に自分の自己肯定感をおとしめるのではなく、等身大の自分を自分がまず認めていく、受け止めていくことが大切だ。

今日は、涼しくなり、ひとりの時間がもてたので内省、内観が進んだ。
楽しいな。
なんか、絡まった糸がほどけていく感じ。
丁度いい。
わたしに、丁度いい、もの、居場所、空間、、
すべては、自分しだい。

お読み下さりありがとうございます。

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