正月だけ走る、豪華な急行列車~2階建てや指定席もついている
京阪電車は、1月1日~4日の間
正月ダイヤとして運行
(土休日ダイヤと異なる)
この時に普段では、特急などの優等種別しか
入らない車両が急行で運行
・なぜ、正月だけ特別なダイヤ?
京阪沿線は、寺社仏閣が多く特にお正月は
初詣客が殺到するのでそれに適応した
ダイヤになっています。
ちょうど、急行の停車駅に
有名寺社仏閣が多いのです。
大阪方から香里園は、成田山・
その名もずばり石清水八幡宮、伏見稲荷と
急行以下しか止まらない駅にある
というわけです。
・正月ダイヤの特徴
普段は1日に数本しか走らない急行が
ほぼ1日中走りまくるのが特徴です。
特急・急行・普通という主に3種で
構成されています。
普段は、急行でなく準急や快速急行が
運行されているところです。
・1日1本のレア列車
京阪の指定席を連結している車両は、
2種類あります。
赤い、2階建て車両を組みこんだ編成、
こちらを「エレガントサルーン」と言います。
もう1種類の青い、3扉クロスシートの編成で、
こちらは「コンフォートサルーン」と
呼びます。
この「エレガントサルーン」の
急行・出町柳行きは早朝の1本しかない
ことが判明しました。
なお、同じエレガントサルーンの
急行・大阪淀屋橋行きは、複数列車設定
されていました。
・昔は、珍しくなかった
京阪の指定席「プレミアムカー」が
組み込まれる前にはエレガントサルーン編成を
使った各種別がありました。
「急行」だけでなく「区間急行」や
「準急」「普通」までありました。
「プレミアムカー」を組み込むようになって
運用が限られるようになりました。
・まとめ
お正月だけ走る、豪華編成の急行列車に乗ってきました
されていました。
このダイヤは、