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アタシに会いにゆく。
【小さな出版社のつづけ方」vol.2~暮らすように営む、夫婦ふたりの小さな出版社~】
『小さな出版社のつくり方』(猿江商會)はとても刺激的な本だ。個人が出版というメディアを通して社会とどう関わるのか。そこには、今の時代の、成功というよりは生き方が表れているようで、静かに己を鼓舞してくれる何かがあるような気がする。
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その著者・永江朗さんが、「小さな出版社」をつづけている人たちと繰り広げる連続トークイベントに参加してきた。
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しかしながら、実は『小さな出版社のつくり方』からこのイベントにたどり着いたのではない。「本と屯」を展開するアタシ社の三根ご夫妻のシェアでこのイベントを知ったのである。
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すわ「アタシ」に会いに行かなくては!
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ミネさんと最初にお目にかかったのは神奈川県・三崎にある「本と屯」でだった。とある講座の一環として、「本と屯」にお邪魔していろいろとお話を伺い、地元の食材を堪能しながらビールやお酒をごちそうになった。次は、アーツ千代田3331でトークショーを聴いた。このとき、はじめて三根かよこさんにお目にかかった。かよこさんの話は直截的でとても楽しかった。そのあと、「本と屯」で開催された“いしいしんじ祭”でまたご夫婦とお目にかかる。そこでかよこさんが編集する30代のための社会文芸誌『たたみかた』を購入したり…。そして今回のイベント。なんだかお二人の追っかけみたいになっている(笑)。
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今回のトークショーは、思った以上に出版社を立ち上げたいと思っている人が参加していて、けっこう具体的な質疑応答が印象的だった。編集の部分では既知の内容が結構あったのだが、本の流通(あるいは売り方)の部分では、知らないこともあって大変興味深いものだった。
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いつも思うのだけれど、ミネシンゴさんは本当にいい声をしている。声の仕事はしないんだろうか。余計なお世話だとは思うけど。三根かよこさんは、隠しごとのない(ように受け取れる?)物言いがとっても好きだ。二人のやり取りも得も言われぬ雰囲気がある。
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おそらくだが、大昔に仕事をしたことがあるかもしれない永江さんともお話できたことは良かったし、Readin’ Writin’ TAWARAMACHI BOOKSTORE はとってもよい場所だった。
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ビールも飲める本屋。今回は我慢したけど。
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#ミネシンゴ #三根かよこ #永江朗 #小さな出版社のつくり方 #readin ’writin’bookstore #イベントレポ
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