とはいえ、「書く」ことしかできない。
はてさて、私は勤務日数2日という最短記録でカフェのパートを辞めた。
理由は色々あるが、また泣いて行けなくなったのが大きい。
初めての職種はそれだけで負荷が大きい。
あっという間にHPもMPもすっからかんになってしまった。
飲食店のパートをして思ったが、事務パートはまだ適性のあるほうだったらしい。
それで半年しか持たないのだから、憎き双極症というやつである。
こうなると、もう「出勤」が辛いとしか思えない。
出勤してそこで仕事をする、という行為が辛いのだ。
そうなると、私には在宅ワークしか残されていない。
最近は派遣でも完全在宅の仕事があるようだが、見てみるとフルタイムの仕事ばかり。
ううむ、いくら在宅とは言えこの身にフルタイムは厳しかろう。
で、結局収入が少なくて辞めたフリーランスのライターに戻ってきてしまうのだ。
私は「書く」でお金儲けをしたいとは思わなくなったけれど、こうして考えていくと「書く」ことしかお金を稼ぐ手段を持たないことに気づいてしまったわけだ。
とはいえ、これは私の考えであり、夫と話せばまた変わるかもしれない。
私には「書く」以外あるかもしれない。
でも、私から見れば「書く」しかない。
というわけで、夫に相談後ということになるが、また「書く」仕事を探す所存である。
在宅でできる仕事があればいいな〜。
「書きたい人」はこの世にたくさんいるから、いい仕事をもらうのは大変だろう。
私より文章が上手い人もごまんといる。
その中で、自分がやりたい仕事を得る方法を考えなくてはならない。
生きるとはこんなに難しいのかと、私を生かしてくれる夫に感謝しつつ、もう少し朝はすんなり起きて欲しいとも思ってしまう。
せっかく頑張って起きて作った朝食が、寒いのもあり冷めてしまったのだから。
ほんの少しでいいとは思う。
少しとはいえ、娘の保育園のお金くらいはと思う。
できたら、娘の習い事のお金くらい。
そのうち、娘の塾代くらいとか言い出すだろう。
人間の欲望は尽きないのである。
というか、ほんの僅かでいいなら、30円とかでいいならKindle出版で毎月入っている。
でも、30円じゃ何も買えないから、もっととなる。
いくら稼げたら、私は満足するのだろうか。
夫くらい稼ぐのは無理だし、夫も私にそんな金額稼ぐことは望んでいない。
家事をやる余白がなくなってしまう。
お金を稼ぐのは大変だ。
でも、どうにかやって見せたいと、思ってしまう自分がいるのだった。
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