高村巴香

高村巴香

最近の記事

noteを始めた理由 思考の忘却に抗いたい

私はだいぶ早い段階から (いつを早いというのかはわからないが) 生きる意味を考え続けていた それは自分を持たずに生きていた期間があったからだと思うが まぁそれは一旦置いといて。 自分を待っていなかった時間は この世に高村巴香は存在していなかった。 だからこそ、 生きる意味を考え続けた結果 高村巴香として生きたいと思い 高村巴香が生きたという証を この世に刻みつけたいと思った。 何億年の歴史の中で私は ちっぽけすぎる存在だ。 死んだら何もかもなくなると

    • 友達が多い私は友達が少ない

      私は顔が広い。 多分社交的な側の人間だ。 誰にでも話しかけるし、 顔と名前を覚えるのは得意な方だ。 大学にいたらしょっちゅう手を振る。 そんな私は、 友達が多いが、友達が少ない。 私は自分自身のことが大好きだが、 きっと他の人は私と一緒にいても楽しくないだろうと思ってしまう。 それは私の性格の悪さが故に 小中高時代での人間関係を拗らせたことが原因だと思う。 私は小中高時代、今以上に 自己中心的で 目立ちたがり屋で 性格が悪く 人に好かれるような人

      • デートのために服を買い揃える

        デートする時は頭からつま先まで新しい服やアクセサリーを買い揃える。 デートに合わせて美容院へ行く。 まつ毛エクステをする。 ネイルをする。 ちょっとばかしのダイエットも試みる。 デートする相手に可愛く思われたい気持ちはもちろんあるが、 デートをすると言う事実に浮かれて 毎日キラキラ笑顔で過ごす自分が 可愛くて、輝いていて、大好きなのだ 恋に恋して何が悪い 所詮恋なんて勘違いで 自分磨きは自己満だ。 自分に自信を持ってキラキラ生きるために 今日も私は顔

        • 三日坊主(一休み)

          三日坊主。 これを読んでくださっている方に経験したことのない人はいるのだろうか。 そう思うほどに私は何度も三日坊主を経験している。 最近noteを書き始めた私だが、 自己紹介を飛ばしていた。 私は元々、大学で絵を描いていて、 描いて描いて頑張って描いていたら、 描きたいものがなくなってしまった。 でも私は表現者でありたくて、 だからなんとなく10月18日から毎日noteを書いている。 今日で4日目。 今回はぎりぎり三日坊主にならなかったが、危なかった。

        noteを始めた理由 思考の忘却に抗いたい

          大人になったと感じる瞬間

          私は20歳の、世間知らずの、若造だ。 だが、そんな私にも自分が大人になっていく瞬間を感じることはある。 ポテトチップスを一回で食べ切りたいと思わなくなった時 油物を食べすぎると吐きそうになる 今年からハンドクリームを使わなくてはと思った時 去年まではどんなにほったらかしにしてても乾燥することなんてなかったのに 悲しみから立ち直るのが早くなった時 悲しんでいる暇なんてないもの私は幸せにならなくてはいけないから 昔は理解できなかった映画に面白さを感じた時 なぜあ

          大人になったと感じる瞬間

          『変わっている自分』に酔っている人々よ

          私は変わっている。 まぁ変わっていると言うよりは普通になりたくない、変わっている人になりたいと思っている平凡な人間だ。 最近『変わっている自分』に酔っている人で溢れているなぁと感じる。 自分は普通じゃないんだ、だから生きにくいんだ、と嘆いている人をよく見かける。 よく聞く言葉だが、「そもそも普通の人って何?」 普通の人なんているわけない。 てか、普通ってなんだ? 私は性格が悪く捻くれているので、 自分"だけ"が変わっていて、 普通じゃなくて、 生きづらいと言う

          『変わっている自分』に酔っている人々よ

          『女』でいることの怖さ、悔しさ

          バイトを終電であがった。 電車に乗った私は、疲れた顔をした人たちに溶け込んで考え事をしていた。 気がついたら降りるはずの駅の次の駅だった。 タクシーを呼べるほどの手持ちのお金はなかった。 やむを得ない、歩いて帰るか。 全く知らない街。 広い空。 まぁたまにはこんな日があっていいか。 しばらく経つと、家のない田舎道になっていた。 暗い。 怖い。 早く家の灯りが見えないか。 なんでスカートなんて履いたんだ。 トラックとすれ違った。 あのトラックが引き返して追

          『女』でいることの怖さ、悔しさ