『変わっている自分』に酔っている人々よ
私は変わっている。
まぁ変わっていると言うよりは普通になりたくない、変わっている人になりたいと思っている平凡な人間だ。
最近『変わっている自分』に酔っている人で溢れているなぁと感じる。
自分は普通じゃないんだ、だから生きにくいんだ、と嘆いている人をよく見かける。
よく聞く言葉だが、「そもそも普通の人って何?」
普通の人なんているわけない。
てか、普通ってなんだ?
私は性格が悪く捻くれているので、
自分"だけ"が変わっていて、
普通じゃなくて、
生きづらいと言う顔をしている人を嗤ってしまう。
本当に性格が悪いと思う。
ここで勘違いして欲しくないのだが、
私は『普通ではない自分に生きづらさを感じている人』を嗤っているのではなく、
「他の人は普通なのに、私だけこんなに生きづらいんだ」とあたかも周りが幸せで自分が不幸だと悲劇のヒロイン様になっている人を嗤っているのだ
そりゃ周りの人は普通で幸せそうに見えるだろう。
だって不幸ですって顔してても周りを不幸にさせるだけで誰も幸せにはなれないもの。
人は見えないだけで色んなものを抱えて生きていると思う。
大切な人を失った
将来やりたいことを、1番に応援して欲しい人に否定された
多数派になれない
人の幸せを喜べない
人それぞれにそれぞれの人生がある。
人生って面白いことに幸せなことだけでできていない。
人は色んなものを抱えながら、
時に生きづらさを感じつつ、
それでも生きていかなければならないから
幸せになるしかないから
毎日必死にもがいているのだろう
普通の人なんていない。
みんな変わっている。
自分が変わっていて、それに生きづらさを感じたり、逆に特別な存在であると思うのはなんでもいいと思う。
ただ私は、
『変わっている自分』に酔って
周りの人が普通で幸せだと決めつけ、
人の弱さに鈍感な人にはなりたくない。
まぁみんなそれぞれの人生の主役だから自分にとって特別な存在だよ、そりゃ。
ほんとこう言うこと考えるの性格悪いと思う。
みんな、もがいてもがいて、幸せになろう
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