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本当は教えたくないレベルのこと、話します。

こんにちは、しりんです。

体験したことないことって
ハードル高いですよね。

今まで彼女ができたことがなかったら
彼女を作るなんて
すごく難しいことのように
感じてしまうし

セッ〇スしたことがなかったら
本気でしたいと思っていても
どっかでブレーキがかかっていたり
いざできる状況になっても

なぜか逃げてしまったり。

これは恋愛に限らず、
初めて仕事をやめるでも

初めて一人で取引先に
商談しに行くでも

初めてカメラの前で
一人で喋って
YouTubeに動画をアップするでも。

でも、その”初めて”の体験を
してしまうことは

めちゃくちゃめちゃくちゃ
めちゃくちゃ価値が高い

という話をしていきます。

で、これを痛感した僕自身の体験が
割と最近(ちょい前か)あります。

まず遡ること大学生の頃の僕は
自分でお金を稼ぎたいと思っていました。

なぜなら、社会不適合である
と自分で思っていたし
まじで就職したくなかったので
個人で稼ぎてぇ、と。

それでアフィリエイトに
挑戦してみたり

ネットで安く買った服を
別のプラットフォームで売る
という転売をしてみたり

FXをがっつりやったり

ブログとかツイッターとかで
恋愛特化ではない心理学系のことの
情報発信を頑張ってみたり。

とにかく大学卒業までに
月20万円くらい稼げるようになって

とりあえず就職しなくても
いいような状態にしたい
と、自分なりに努力していました。

今も昔も努力が苦手人間ですが
その時は結構頑張っていたと思います。

でも、今振り返ると
その時の自分にとって

20万円というお金は大金であり
それを自分で稼ぐというのは
イメージもできなかったし

本気でそれを達成したいと
思っていた半面

自分でも気づかないレベルで
ブレーキをかけていたと思います。

要は、自分で20万円稼ぐ
ということは未体験のことであり

めちゃくちゃハードルが高く、
できない前提で無意識下では
捉えてしまっていたと思います。

で、残念ながら結果的には
いっても月数万円程度しか
自分で稼ぐことができず
就職しました、と。

それから数年経ち
まだ諦められない僕は
YouTubeを始めたわけですね。

ちなみに、初めて動画を撮ったときは
めちゃくちゃ緊張してたし

全然うまく喋れないし
心臓バクバクだし
汗びちょびちょだし状態でした。笑

ひたすら一人でカメラの前で
喋って動画を撮ることなんて
“初めての体験”だったので。

動画を撮ること自体
かなりハードルが高かった。

でも、1回2回とやっているうちに
別に当たり前のように
撮れるようになっていったわけです。

もちろん、編集も初めてで
右も左もわからず
ハードルが高かった。

でも、それ以上に
ハードルが高かったのが
収益化です。

チャンネル登録1000人
視聴時間4000時間
これをクリアしなければならない。

対して、チャンネルの
現実はというと
チャンネル登録数十人

視聴時間は覚えてないけど
1動画当たりの再生数は数十回、
調子がいいと数百回。

まあ収益化なんて
無理ゲーに感じるしかなかったわけです。

「絶対収益化までいってやる」

という信念があった一方で
正直「無理なんじゃないか」とは
常にどっかで思ってしまっていた。

ただ、それでもひたすら
動画を撮っては
慣れない編集をして
あげ続けることを
ほぼ思考停止状態で続けていった、と。

そしたら、ある日…

最初のほうにあげた動画が
3ヶ月後くらいに突然伸びだして
数万回、数十万回と再生されて
登録者もすごい勢いで増えて

今まで雲の上くらいに感じていた
収益化の条件が
あっという間に達成された。

まじで一瞬の出来事でした。

で、無事に収益化を達成したわけです。

ちなみに、初めての
YouTubeからの収益は
いくらだったと思いますか?

ちなみに、それまで
動画は数百回くらいしか
回っていなかったような
チャンネルです。

答えは…

100万円です。

びっくりしました。

大学生のときに
本気で自分なりに頑張って
月20万円を目指して
達成できなかったのに

就職してからも
もらえて月30万円
いかないくらいだったのに。

100万円なんて大金は初めてでした。

毎日心臓バクバクでした。笑

月100万円のハードルを
超えたわけですね。

これが僕の中での”基準”
大きく変えた出来事でした。

それまでだったら
月100万円稼ぐなんて
意味が分からないし
どうすればできるのか見当もつかないし

本気でそれを目指したとしても
無意識レベルでブレーキが
かかるようなことだった。

でも、一回超えてしまうと
「意外とこんなもんか」
という感じになるし

一回体験しているため
ハードルもそこまで高く感じないし

事実として「無理ではない」
「可能である」というのが

証明された状態になる。

言葉だけで伝わるかどうか
わかりませんが

要は、一回でも超えたか否かで
ハードルの高さも
「できる」という確信度合いも

実際にそれをまた達成するための
考え方も行動も達成確率も
全く違ってくる
ということです。

いずれにせよ、自分の中で
基準が大きく変わった
衝撃的な出来事でした。

で、そんな話から
何が言いたいかというと…

1つは、人は未知を
過大評価するということ。

そもそもの脳の性質として
未知のものは過大評価
するようにできています。

それをまだ体験したことが
ない人からすれば

彼女を作ることも
セッ〇スをすることも
知らない女性に声をかけることも

めちゃくちゃハードルが高く感じたり
心理的にブレーキが
かかったりするとしても

未知ではなく既知の人からすれば
彼女を作るなんて簡単だし
セッ〇スなんて日常だし

知らない女性に声をかけることに
なんの抵抗もない。

つまり、今回一番お伝えしたいことは…

未知を既知にすることの価値は
めちゃくちゃデカい
ということ。

彼女を作ることでも
初めてのセッ〇スを経験することでも
知らない女性に声をかけた

という事実を作ることでも
成り行きではなく、自分の力で
狙って女の子を落とした
という体験でも

今まで稼いだことがない額を
稼ぐことでも。

一度でも体験してしまえば
ハードルが激下がりします。

というか、基準が変わります。

彼女ができたことがない
できる気がしない

というか意味が分からない
という基準から

彼女を作れた
彼女を作ることは
自分にできることだ
という基準に変わる。

不可能なこと、特別なこと
ハードルが高いこと
という基準から

別に普通のこと
という基準に変わる。

一回その基準になってしまえば
そっからは普通のこととして
それをできるようになる。

だからこそ、”初めて”の
ハードルを越えることは

労力とかお金とか苦痛とか
コストをかなりかけたとしても
泥臭かったとしても
費用対効果はめちゃくちゃ
高いんだぜ、と。

だから、もし超えたい
“初めて”があるならば

とにかく、その1回を
超えるために全力を注いでみてください。

“初めて”を超える
たった1回だけでいいので。

その1回さえ超えてしまえば
2回、3回はすんなり
行くようになることがほとんどです。

“やったことがないこと”が
”やったことあること”に

変わるだけで
まじで変わるので。

とにかく”初めて”の壁を

なんとか超えるために

コストを多くかけてでも

全力で取り掛かって

"既知"に基準を変える。

これ言葉で人に言って
ちゃんと伝わるかわかんないけど

自分の中では、人生に影響を
大きく与えるレベルの
ライフハック的なものです。

本当は教えたくないくらいの。笑

ぜひ参考にしてもらえればと
思います。

しりん

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