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【車中泊旅2024春5/15~】5/29 Day15:福岡県糸島市:大都市福岡市から車でたった30分で行ける。大自然に抱かれた人気のリゾート地を観光してきた。

以前、知り合いの台湾人の女性が糸島にハマって、その魅力を数日に渡って熱弁していた記憶があります。あれから10年も経とうかとしていますが、あの時の彼女の熱意が生んだ「糸島とはどのような所なのか?」という疑問が、今でも私の中でマグマのように溜まっていてたのでした。そして今日、やっと行く事ができました。たった1日の訪問でしたが、彼女の感じた魅力、確かに感じました!


〇糸島市の有名観光スポットを巡る

今回の糸島観光で私がピックアップしたのは以下のポイントでした。
1.ヤシの木ブランコ
2,天使の羽(割愛)
3,桜井二見ヶ浦 夫婦岩(遠目から)
4.芥屋の展望台とトトロの森
5.立岩山

1~3は有料駐車場に車を停める必要がありますが、1はレストランが開店前だったのでレストラン近くの路上に停車して楽しめました。2と3は同じく時間が早すぎで駐車場が閉鎖、かつ道が狭くて停車できる場所がなかったので2は割愛、3は遠目から見学しました。

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道中のパンフレットより 桜井二見ヶ浦 夫婦岩

気に入ったのは4と5。いずれも無料の駐車場があり、じっくりと観光できます。展望台や山への散策となるので、4はしっかりした靴、5はトレッキングシューズを履いて行き、正解だったと思います。特に5は海側から登るコースを選んだのですが、両手で岩をつかんで登る場所もあるので、以下の装備が望ましいと思いました。

・トレッキングシューズ
・両手が使えるようにリュックあるいはベルトポーチ
・大きな段差があるのでストレッチするズボン
・岩が多いのでストックは邪魔
・上の方がひざしが強いので帽子、日焼け止め
・夏には虫が出そうなので虫よけ

5のルートは南側の登山口と海側からの登山があって、我々は海側からアプローチ。0.9kmの距離で209mの登山となるので、かなり急登でしたが、眼下にずっと素晴らしい景色が見えているので大変に面白く満足しました。南側の登山口から登った時の景色はわかりませんが、想像するに海側からの方がファンタスティックなのでは?よく調べてからいらしてください

トトロの森
立石山頂上から
立石山頂上から一段下がった場所から
やや難所もある

〇自炊ランチ

糸島イオンと同じ敷地内に「志摩の四季」という産直物産店があります。その中の一角で「海鮮丼」のみを出すリーズナブルな定食屋さんがあり、そこに行きたかったのですが水曜日が定休日で閉まっていました。

そこで、「志摩の四季」に売られている鮮魚と魚系総菜を買って自炊する事にしました。

糸島イオンの駐車場は一番端は生垣に囲まれています。店舗から一番遠い生垣沿いのスペースに車を停め、そこで調理させて頂きました。

新鮮な鯛に片栗粉とカレー粉をふったソテー、ズッキーニのソテー、キュウリの塩もみ。全てたった今お店から調達した物ばかりなので、新鮮でとても美味しかったです。これも私達にとっては観光です。

午前11時頃なので、まだ品揃えも豊富でした。
地元の鯛とズッキーニで自炊+お惣菜
鯛の身がふわっふわで素晴らしかったです。

〇イオンで作業

早めに観光が終了したので、イオンのイートインコーナーでコーヒーを飲みながら作業しました。ここにもコンセントがあるので助かりました。

〇長浜エリアの屋台と長浜ラーメン

福岡市の時計でいったら11時くらいの場所に、長浜鮮魚市場があります。昨日、交番のお巡りさんから聞いた屋台情報では、この市場の南側にいくつか屋台が出るとの事なので行っていました。屋台の出ている目の間にはTOSHIBAという大きなネオンが見えました。東芝福岡ビルが見える辺りです。

調べたら、長らく屋台街として栄えていたこの辺りは、近年は2店舗のみの営業でやや寂れていたそうです。しかし、2023年の第四回公募屋台で7軒が選出されて全9店として2023年6月から再開発されたようなんです。

この日の出店数は7軒ほど。お店によってお客さんの数にかなりバラツキがありました。メニューも屋台によってバラエティに富んでいて、中州辺りの「おでん、焼き鳥」を出す一般的な居酒屋よりは、もう少し角度のある料理(明太専門、中華専門、串揚げ専門など)を出しているようなのも面白かったです。

この屋台街の辺りには「長浜ラーメン」のお店も数軒あります。今夜は、その中の一つ「元祖ラーメン長浜家 」に行ってきました。

九州に入って、熊本ラーメン、久留米ラーメンと食べてきた中で、今日のラーメンは一番あっさりとしたスープ。見た目もサラサラしていますし、味わいもサラッとしています。卓上には醤油色のタレがあって、そちらを加えると塩味と旨味が加わります。自分好みの味に仕上げられるというわけです。麺の太さは久留米と長浜はほぼ同じで細麺でした。

「かえし」の威力が素晴らしかった!

店内に入るなり注文する常連さんの口からは「なま」「べたなま」というのがよく聞かれました。「なま」卵かと思ったら違って、ほとんど茹でないなま状態の麺の事らしいです。「かた」「バリカタ」は聞いたことがありましたが、より茹でない麺の呼び方があるのは初めて知りました。「べた」はスープの脂の量増しだそうです。

常連さんに交じってドギマギしながら食べる長浜ラーメン。美味しくもありドキドキな文化体験でもあって、エキサイティングな夜となりました。因みに一杯500円です。

熊本、久留米、長浜で比べたら一番好き!

さぁて、明日は福岡を出て西の北九州市へ向かいましょう。

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