職場の方とWeb面談をした。職場復帰について連絡事項などを話してもらった。 私は約5ヶ月職場を離れていた。その間にメンバーの入れ替えがあったらしく雰囲気はだいぶ変わっているとのこと。育休に入る前はお客さん相手で勤務時間が読めない仕事内容が多かったので復職後は育児との両立が難しいだろうなと思い配置転換を希望していたが、どうやらそれはなかったようだ。 子供が生まれて私たち家族の生活は大きく変わった。子供の世話にかかる時間とお金、パートナーの体調、その他外的要因として親な
「久々に風邪をひいたな、これは」 朝、起きて体調が悪いということはわかった。体のだるさ、咳が出る、股関節が筋肉痛を起こしている。熱はなさそう…。私は風邪の菌を繁殖させるための培地だった。 子はとりあえずパートナーに任せる。眠気、喉の渇き。自分の体がこんなに重かったということにこういう時だけ気がつく。 とりあえずまた眠る。
子の後頭部には横向きの帯状にハゲがある。 ハゲと言っても摩擦で毛がよれて切れて短くなっているのだ。もともとあまり髪の毛が太いわけではないので、仰向けに寝っ転がって左右を見るたびに布団にこすれて切れてしまうのだろう。 子の頭を後ろから眺めると頭の赤道付近、ちょうど耳の高さのあたりは素肌が見えて白っぽい。そのすぐ上には台風の目のようなつむじがある。襟足は海岸線。 いまはちょうど眠る前。右にパートナー、左に私、真ん中が子。右も左も交互に向きながら「えー、へぇー」と寝
とある試験を受けると自分に誓って申し込んだのが2ヶ月前。試験の料金もその時に支払った。割と馬鹿にならない金額だった…はず。来週はその試験だ。 テキストを読み切るまでは良かった。最初の2週間ほどで電話帳みたいな試験テキストを読破したときは「自分やるじゃん」と自画自賛していた。 問題はそこから。育児と別の試験とゲームと、家事と…。やるべきことは山ほどある。気がつけばそこから1ヶ月半が経過していた。その間はほぼノータッチ…。 まあ仕方ないか、なんだか色々あって自分の処
子の肌荒れについて数日前に親戚にアドバイスをいただいた。「ワセリンを塗ると良い」と。 いま、子のスキンケアに使っているのは夏頃から使っているスキンミルクだった。思い出したが、スキンミルクを買った時に「スキンミルクは夏みたいなさっぱりとしたい時期におすすめですよ」と勧められていた。季節が変わったんだな。 ちょうどワセリンは子の便秘対策で買ったものがたくさん残っている。チューブから少し絞り出して指先につけ、それを子の肌が荒れている部分に塗ってあげる。首元、そしてほっぺ。
子がおねしょをした。 寝ている間におしっこすることは毎日なのだが、おしっこがオムツから漏れて服や布団が濡れていた。 何でもれたのだろう?おむつのギャザーはしっかり広げていたし…。原因は子の寝返りではないかと考えた。最近は気がつくと「ほとんど寝返り状態」(寝返りの一歩手前。体がひっくり返っており、腕だけが抜けていない状態。)になっていることが多い。子はほとんど寝返り状態になった時は体を捻ったままの状態で寝ている。そんな状態でおしっこが出て、下腹の横部分から漏れているの
パートナーのおじいさんの四九日があった。 和尚さんのお言葉によると、無くなってから49日間は、おじいさんは修行をしていたそうだ。そして無事に修行が終わったおじいさんは今日、空の方に旅立って行った。 この間にこの世に残される私たちも、無くなった方のいない世界を生きていくための修行をしたのであろう。そして、49日という数字を根拠に思い切るのだ。
子とパートナーと3人で近所の動物園に行った。 この子にとって2回目。気温は20度。春みたいな気温で、今の時期は朝晩が寒いので紅葉も見られる。1年間頑張って役目を果たした葉の最後。葉緑体が無くなって、お仕事を終えた後のモラトリアム。楓も桜も赤が綺麗で、車を運転しながらついつい目が吸い寄せられてしまう。 動物園の中の動物たちはだんだんと冬の準備に向かっているみたいだった。毛がもこもこになったリスやチンチラ。屋外展示だった半水生カメの水槽は屋内に移動していた。モルモットの
子と一緒にいると言葉は通じていなくともこちらの意図が伝わっているのではないかと思うことが結構ある。 こちらが笑えば子も笑う。こちらが声を出せば声を出す。目を合わせる。大きな声を出せば驚く。近づき過ぎれば目をそらす…。 言葉以外のコミュニケーションはたくさんあるが、それを自然としていることを私は忘れている。この子は言葉をまだ使わないので、それを自然としている。
子が眠っている。時間は午後10時。この、子供が眠った後の時間が私の自由だ。 そう思えば一人暮らしの時は自由だった。バイトも授業も何も入れない、起きる時間も寝る時間も自由。そんな日を週に1日は必ず確保するように努めていた。そのあそびが車のハンドルのように必須のものだと思っていた。祖父母と暮らすようになってそれは思い込みだったことがわかった。案外週に1日でなくとも、月に1日くらい、どこか遠くへドライブに行ったり温泉に入ったりすることでガスが抜けることがわかった。結婚してその
子の口周りの肌が荒れている。 最近よく指を吸うようになって口の周りはしょっちゅうよだれまみれになっているので、その影響だろう。ここ最近の乾燥も肌荒れに拍車をかけている。 ミルクをあげるたびに口の周りにクリームを塗ってあげる。乾燥しないように。 ミルクをだらだらとこぼしながら飲んでいる子は少し苦しそう。先日の鼻水に引き続き、季節特有の苦労に子は立ち向かっている。
母から落花生をもらった。 殻をつけたまま茹でてあるものだ。母が畑で育てていたものが収穫の時期を迎えたようだ。 落花生は字のごとく、地上で咲かせた花が地面まで下がってきて地中に潜り、結実する。殻を被ったその中には薄いピンク色の皮があり、さらにその中にいわゆるピーナッツが入っている。 茹でただけのピーナッツは水分が多くて、塩味がついていない分だけ植物の味がする。この時期しか食べられない珍味かもしれない。 ごちそうさまでした。
子の鼻水がたくさん出る。鼻の外に流れ出てくるというよりは、鼻の奥の方でずっとズビズビしている。鼻呼吸する時に苦しそうなのと、指吸いやミルクなどを飲む時に呼吸ができなくて苦しそう。ミルクを口元にだらだら垂らしながら泣いている。鼻はやはりズビズビ。 手動のスポイトは鼻の奥まで突っ込むのが怖い。綿棒も届かない。これはなかなか厄介だ。 祖母に「足を温めるといい」とアドバイスをもらったので子の足元に湯たんぽを置いてあげる。1〜2時間後、鼻の音は静かになった。どうやら血行が良くな
気がつけば夏が終わっていて、秋も終わってしまいそうです。 夜の空気が本当に冷たくなりました。1日の終わりに洗濯物を干すベランダでは、お風呂の残り湯で洗濯した衣類があっという間に冷たくなっていきます。 月は冷たいイメージがありましたが、秋の寒い日の月は鮮明に見えるので、その冷たさが月のイメージになっているのかもしれません。 何か不安があるのかもしれないという予感はしていますが、何なのかわからず言葉にできないもどかしさ。 秋は寂しいものですね。
久しぶりに水泳をした。日中の子のことはパートナーにお願いして私は久しぶりに羽を伸ばした。 もう1年くらい泳いでいなかっただろうか。最近、体がだるい感覚がしたのだ。こういう時は風邪やその他病気のサインの可能性もあるが、私が30年ほどこの体と付き合ってきた感覚では、これは運動不足の兆候だ。そんな時に水泳はちょうど良い。適度に疲れられる、運動不足で泳いでも怪我はほぼない、消費するカロリーが多い。 市民プールに着くと、平日の昼間なのに意外と人がいた。おじいさんおばあさんばか
本格的に寒くなってきた。いまこうして布団の中で日記代わりのnoteを書いている時も、予想以上に早く体温が奪われていく。部屋のエアコンの温度は20度に設定してあるので、一応快適に過ごせるものと思っているのだが体はまだこの温度に慣れていないようだ。 こんな時は決まって腰と足を温める。体は構造上、体温を上げるために温めるべき場所について、効率よく体温を上げられる場所とそうでない場所がある。首や手首や足首はその筆頭であろう。皮下に大きな血管が集中しているので血管を温め、その中の温