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#143 社員の”リアル”な声を聞く場「未来対話セッション」を実施しました!

みなさん、こんにちは。
当社では、社員の声を直接聞き、リアルな意見交換を行う場として、藤原社長とのカジュアルな対話を行う「未来対話セッション」を企画しました。
リーダー層を含め少人数制で行われ、計11回に分けて開催。本日はそのセッションででた意見やそれに対する藤原社長の考えについてみなさんに共有させていただきます!

~未来対話セッションの様子~

【藤原社長の価値観・人物像編】

◆経営に関わりたいと思ったきっかけは?

社長)新卒で積水ハウスに入社し、住宅営業としての「覚悟」を決め、29歳で店長になった。当時はメンバーに教えるということが苦手で率先垂範で背中を見せていました。結果的に日本一になり、その際にメンバーと達成感を味わい喜んだ感覚がスポーツで優勝したときのような感覚で嬉しさと同時に面白さを感じて。そこからは本を読んだり、講演会に参加したりと積極的に勉強して経営に興味を持つようになりました。

◆人脈づくりに課題を感じているのですが、心がけていることはありますか?

社長)万人受けするために必要な要素は、「明るい」「一生懸命」「楽しい」「正直」「夢を持っている」「勉強になる」「ビジネスになる」だと思います。人脈づくりは、いかに「この人を知人に紹介したい」と思っていただくかが大切。人に自慢されるような人間にならないと会いたいとは思ってもらえないので、信頼できるネットワークに属し、信頼関係を築きつつ、「自分が会いたい人に会いに行く」姿勢をまずは意識してみよう!

◆どんな社長でありたいですか?

社長)信頼のおける力強いリーダーかな。常に元気さと力強さを持つこと。会社の業績が向上すれば社員の希望も高まるしね。後継者育成も今の重要なテーマだと考えています。あとは強くて、元気で、面白くて、かっこいいと思ってもらえるようなリーダーでいたいですね。

◆積水ハウス時代、344棟もの契約で契約後にキャンセルが1棟もなかった理由は?

社長)契約基準を明確にすること。間取りの納得、予算の合意、決定権者の承認、会社の信頼、営業の信頼をしっかりやれば大丈夫。僕は5つ全てが揃った契約しか取らないようにしていましたね。正しく誠実に何事も行うことが本当に大切です。

◆社長が思うリーダーになる人の共通点は?

社長)人の縁を大切にすること。成功し続ける人は謙虚で横柄にしないので素晴らしいなと思います。これまで出会ってきたトップの人たちはみんな腰が低く、どんなに偉くなっても驕らず、周囲を大切にしていますね。
あとは自分が人に自慢されるレベルになること。自分が困ったら助けてくれるのが本当の人脈だと思います。

【制度・研修・福利厚生編】

◆各部署におけるシステム化の検討について

社長)営業所の所員が本社に来て諸々の手続きをすることは移動の無駄でもあると考えているので、業務効率化を進めていく予定です。人員が今よりも増加すれば、システムの導入や事務作業の分担も総合的な判断で進めていきたいですね。

◆社員旅行等の福利厚生をやってほしい!

社長)実は僕も社員旅行をしたいと考えていて。近場の温泉旅行にバス2台で行くなど、そういう社員同士の交流の場を設けて結束を強めたいですね。クラブ活動や同好会もあっていいと思ってますので、ぜひそういう要望や意見がありましたらお待ちしてます!!

◆今のタカマツハウスに必要な研修制度は?

社長)営業には5分のロープレを毎日やるように現在徹底して行っています。周りが合格判定してあげることで本人の自信に繋がるからね。
今後は、マナー研修や電話応対研修かな。僕が営業時代、成績を収めることができたのは電話対応が優れていたからだと思ってて。それと表彰旅行や所長クラスの経営合宿もやりたいですね。ただ研修ばかりというわけにもいかないので、タイミングを見計らいながらやっていきたいと思っています。他にやった方が良いとものがあれば、ぜひ教えてください!

【事業展開編】

◆事業の拡大方針についての考えを教えてください。

社長)タカマツハウス不動産と連携を強化し、シナジーを発揮することかな。あとは横浜や埼玉エリアにより注力して千葉への出店も考えています。そのためにはリーダーの育成も重要な課題となってきますのでそこにも注力していきたいですね。売上規模の拡大を図るとともに、タカマツハウスは”マンション立地”であたかも注文住宅のような建売住宅を提供している、という認知を獲得していきたいです。

◆今後の建売市場の見通しについて

社長)建売の着工戸数自体はゆるやかに減少していますが、当社が仕入れているエリアは今後10年は大きく減ることはないと思います。現状、空き家の中でも「管理不全空き家」という新しい分類が制度化されることになり、その判定を受けた段階で、小規模住宅用地の固定資産税などの特例が措置の対象から外されます。その動きもあり、売却相談の増加が見込まれ、売却物件も増えてくるので悲壮感は一切ないですね。

◆髙松グループ内での立ち位置について

社長)中核会社としての地位を確立するまでですね。目標としては自分がいる間に売上1000億円を達成すること。髙松名誉会長に恩返しをしたいと思っています。この目標数字を達成すれば存在感のある企業にもなるし、社員のモチベーションにもつながるよね。優秀な人を積極的に採用して、存在感のある企業まで成長させたいです。

【その他の気になること編】

◆新入社員に期待することは?

社長)会社の起爆剤になってほしいと思っています。焦らず、失敗を恐れずに挑戦して、まずは会社を好きになってほしいです。みなさんには期待していますので一生懸命頑張ってほしいですね。

◆藤原社長が都内で家を買うならどこがいい?

社長)買うなら本社(恵比寿)に愛着があるのでこのエリア付近かな。資産性が高く希少性があればより良いですね。湾岸エリアのタワマンは地震や津波のリスクもあるので…。都心部は日本の一等地どころか世界の一等地です。海外の富裕層も狙っていることもありオーバーツーリズムならぬオーバーレジデンシズム状態。そのくらい資産価値が落ちないってことだよね。

◆藤原社長が仕事以外でチャレンジしたいことは?

社長)料理と音楽!家族が集まれる「家」、そしてそこで楽しめる「料理」「音楽」。家族で昔話などができれば幸せだなあ、と思います。

【さいごに】

「未来対話セッション」で話題に挙がった内容を一部抜粋してお届けしましたがいかがでしたでしょうか。日頃から社員に声をかけてくださる姿勢が印象的な藤原社長ですが、このセッションを通して未来への新たな視点や発見を得られる貴重な時間となりました。
今後もこのような対話を大切にしながら、全社一丸となって明るい未来を共に描いていきましょう!


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この記事は、タカマツハウスの馬場が担当させていただいております。
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