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【人的資産を増やそう】 感想:『驚くほどシンプルで一生使える投資の極意』 加藤 航介

『金融投資で安易にお金もうけをしようなんて考えるよりも、自分に正しい投資をして、きちんと人的資産を増やしながらマネージメントをしていくほうがはるかに確実です。』

感想

お金の講義をするにはさらに本を読んで詳しくなりたいと思っています。
タイトルから「普遍的に利用できそうな方法」を期待して読んでみました。

投資 というとお金を注ぎ込んで お金を生むイメージが強いです。
しかし著者は「人的資産」こそが最も重要だと説いています。
まず私たちそれぞれが人的資産を持っていることを認識する、それが実際のお金の運用を考えるときに重要な第一歩なのだそうです。

ですから、投資を考えるときはまず人的資産が第一です。
『金融投資で安易にお金もうけをしようなんて考えるよりも、自分に正しい投資をして、きちんと人的資産を増やしながらマネージメントをしていくほうがはるかに確実です。』
そう述べられている通り、自分自身への投資はコントロールしやすいです。
自分自身のことなら、株価よりも将来の見通しはつきやすいはずですよ。

さらに、その人的資産が日本に属しているか 海外に属しているかを考えて、「意図せぬ日本への集中投資」について意識しようと説明しています。
お金の投資は、まず自分の立ち位置を見据えてから ということなのでしょう。
はじめに人的資産にしっかり目を向けるのはとても重要なことだと気づきました。

この本を読んで実践したこと/したいこと

さて本書で指摘されていたことを自分に当てはめて考えてみました。

わたしは医者ですから、医者の収入の源泉は100%日本です。
職業柄、人的資産としては比較的安定していると考えられます。

とすると、お金の投資はリスク資産、投資先は海外、というのがわたしにとってはバランスのとれた運用なんだと結論しました。
これはかつて決めた自分の投資方針とも合致します。
やっぱりこのままで良いのでしょう!

自分に都合のいい情報をせっせと集めているような気がしなくもないですが。。


基本情報

リンク:驚くほどシンプルで一生使える投資の極意
購入場所:Kindle Unlimited
読み始めた日:2024年2月20日
備考:


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