「今を楽しむ」と「未来への投資」はトレードオフ?
『LIFE SHIFT2』を読んでいて
今を楽しむことと未来に投資しておくことは
トレードオフの関係だと思い込んでいました。
この部分を読み
今を楽しんでたら、未来に苦労するのでは…?
と、なんとなく対立軸で考えていましたが、
必ずしもそうではなく、
今を楽しむことと
未来への投資が両立できることに気づきました。
なぜ対立軸で考えたのか?
そもそもなぜ対立軸で考えていたのか
ふと思い出してみるとある出来事のせいだと気づきました。
▼詳しくはこの記事に!
とてつもなくどうでもいい
お昼ご飯にラーメンを食べるか、
体型を戻すためにファスティングするか…
そんな究極の2択に迫られたって内容です。
結局、食べたいラーメンを我慢して、
将来の体型維持を選んだわけですが、
このどうでもいい究極の2択が頭に残っており、
今の楽しみと未来への投資は
相反するものだと思い込んでいました。
この経験で
楽しみを我慢して、未来に投資したんだ!
という自己満足に浸っていて、
今を我慢して未来に投資しよう!と
考えるようになってしまったんだと気づきました。
思い込みって怖い…
今を楽しむ
そんな思い込みを抱えたまま
週一回参加している読書会で
本書を紹介した際に、
そもそも今を楽しむことと
未来への投資は両立できるのでは?
というアドバイスをもらえました。
この意見にハッとして、
たしかに必ずしも対立軸ではない…
と気づきました。
例えば、読書。
一般的に効率のいい自己投資の手法として、
挙げられています。
まさに未来への投資の代表例みたいなもの。
そんな読書ですが、
別に苦しみながら
本を読んでいるわけではありません。
新しい知識とか考え方に触れることで、
自分の思考が刺激される、
そんなことを楽しんでいます。
これってまさに
今を楽しみながら未来の投資ができている
ということ。
対立軸ではないですよね。
読書会のアドバイスから
自分の思考がいかに偏ってるか
気付かされた出来事でした。
まとめ
『LIFE SHIFT2』から
今を楽しむことと未来に投資しておくことは
トレードオフの関係だと思い込んでいましたが、
必ずしもそうではなく、
両立できる考え方だと認識を変えることができました。
そのきっかけとなったのが、
読書会での第三者の意見。
自分だけでは偏りがちな考えも
他者のアドバイスで
新たな気づきになることを実感できました。
こういう居場所をサードプレイスとして
大事にしていきたいと思います。