清水貴子@写真家

写真展一蓮托笑2024福岡〜過去の困難を笑顔に変え半世紀を生き抜いた女性50人のストー…

清水貴子@写真家

写真展一蓮托笑2024福岡〜過去の困難を笑顔に変え半世紀を生き抜いた女性50人のストーリー〜福岡市美術館開催を無事終え、大きな反響をいただきました。次は2025東京開催目指してモデル公募準備中です。

マガジン

  • 【一蓮托笑モデルの声|2024福岡】

    写真展「一蓮托笑」福岡開催にモデルとして参加した50歳以上の女性たちの生の声です。

  • 「一蓮托笑2024福岡」を振り返る

    2024年6月福岡市美術館で開催し、大きな反響をいただいた写真展「一蓮托笑」を最初の失敗から振り返っていきます。

最近の記事

【一蓮托笑モデルの声|女性経営者(ロマン産業株式会社 常務取締役)】

#11は、ロマン産業株式会社 常務取締役 小山直子さん 貴子 一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 小山直子さん 特に悩んでいたということはなかったのですが(笑)経営者同士でも家族経営のゴタゴタは話しずらいと感じていました。特に嫁という立場での話は、同じような境遇の方が少ないのもありオープンにしてきませんでした。 貴子 一蓮托笑に参加することをすぐに決めましたか? 小山直子さん すぐに決めました。 同じ世代の女性だけと知り、順風

    • 第三者からの客観的な紹介がパワフルな理由

      写真展一蓮托笑は、モデルのみなさまのストーリーをご紹介します。 客観的な表現のストーリーと笑顔の写真を紹介することは、「認知を広げたい」「必要な人に自分のサービスを届けたい」「ご縁がつながると嬉しい」という想いに対し、微力ながらお役に立てると考えているからでもあるのです。 この記事では、改めて第三者からの客観的な紹介がパワフルな理由を4つあげてみます。 自己紹介よりもパワフル!第三者の紹介が認知拡大に役立つ理由4つ【1、信頼性の向上】 自分で自分を紹介する場合・・・どう

      • 【一蓮托笑モデルの声#10|パンと絵本と食育と。/megmagパンとおやつの教室 古閑美紀さん】

        #10は、パンと絵本と食育と。/megmagパンとおやつの教室 古閑美紀さん 貴子 一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 古閑美紀さん 自分自身を出すのは苦手、どちらかというと隠しておきたい方で、教室の認知の方を広げたいと考えていました。 広げるなら、SNSを利用したいと考えていました。 貴子 一蓮托笑に参加することをすぐに決めましたか?すぐに決めなかった方は何が不安で躊躇されましたか? 古閑美紀さん 興味はあったが、自分に困難

        • 【一蓮托笑モデルの声#9|ライフデザインコーチ・ピアノ講師】

          #9は、ライフデザインコーチ・ピアノ講師の砂川恵さん。 貴子 一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 砂川恵さん テナントビルでピアノ教室をしながら、ライフデザインコーチとしてお仕事もしていましたが、Facebookにしても長く発信してきたのはピアノ講師としてだったのでその印象が強く、プロコーチとして知ってもらうことが広がっていないと感じて悩んでいました。 Facebookはビジネス用としてではない位置付けで始めていたので、ビジネス

        【一蓮托笑モデルの声|女性経営者(ロマン産業株式会社 常務取締役)】

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        • 【一蓮托笑モデルの声|2024福岡】
          11本
        • 「一蓮托笑2024福岡」を振り返る
          5本

        記事

          【一蓮托笑モデルの声#8|お肌と心のセルフケアトレーナー】

          #8は、お肌と心のセルフケアトレーナー弟子丸かよみさん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 弟子丸かよみさん 自分の紹介や自分の実績などをなかなか人に伝えられず、自撮りもできないし、前に出ることや、目立つことが苦手でしたので、何とか前にでようとしましたが、なかなか上手くいきませんでした。 貴子【しつもんその2】一蓮托笑に参加することを決めた理由を教えてください。 弟子丸かよみさん 貴子さんが50歳以上の

          【一蓮托笑モデルの声#8|お肌と心のセルフケアトレーナー】

          【#4】50歳以上の働く女性をモデルに選んだ理由

          写真展「一蓮托笑」福岡市美術館の展示の様子(2024.6.25-30) モデル選考時に、最初に決めたこと。 それは「これまでがんばってきた50歳以上の働く女性を紹介したい」です。 ちなみに、一蓮托笑写真展モデル50人の選考については「勇気を届ける」というコンセプトをふまえたうえで、以下の6つを大切にしようと決めていました。 50歳以上の働く女性 コンセプトに心から共感できる人 過去の困難を乗り越えたことについて自己開示いただける人 自然な笑顔を撮られることに抵抗の

          【#4】50歳以上の働く女性をモデルに選んだ理由

          【一蓮托笑モデルの声#7|西陣織伝統工芸士】

          #7は、西陣織伝統工芸士の山岸周子さん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 山岸周子さん 伝統工芸の世界に居ながら生きるために色んな仕事をしている事が、伝統工芸の業界のイメージダウンになるのではないか?と思い、どこまでの人にどこまで開示すべきか?という点に悩み、自分の認知を広げる意欲が失せていた時期でした。 貴子【しつもんその2】一蓮托笑に参加することを決めた理由を教えてください。 山岸周子さん これま

          【一蓮托笑モデルの声#7|西陣織伝統工芸士】

          【一蓮托笑モデルの声#6|元NHKキャスター・ボイスセラピスト】

          #6は、元NHKキャスターでボイスセラピストの原田珠江さん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 原田珠江さん 自分をどこまでアピールしていいのか分からず、知り合いの紹介が中心でした。 もっと新規の方に向けて、自分のことを知ってもらう必要があると思いつつ、なかなか踏み出せず、マイペースにSNSで発信していました。 貴子【しつもんその2】一蓮托笑に参加することをすぐに決めましたか?すぐに決めなかった方は何が不

          【一蓮托笑モデルの声#6|元NHKキャスター・ボイスセラピスト】

          【一蓮托笑モデルの声#5|女性経営者(ぷらっとジム代表)】

          #5は、ぷらっとジム代表&美くとりあ・らぼ株式会社の伊藤弘美さん。 貴子【しつもん1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか?または、どうやって自分の認知を広げたいと考えていましたか? 伊藤弘美さん 私がやってきたこと、やりたいこと、他人から求められることを結びつけたい、そして10年後の自分に向けて一歩踏み出すことが出来るかどうか、現実的に実行できるだろうか迷いました。 主にSNSを使うつもりでした。新規事業を立ち上げたので、既存のお

          【一蓮托笑モデルの声#5|女性経営者(ぷらっとジム代表)】

          【一蓮托笑モデルの声#4|中小企業診断士・経営コンサルタント】

          #4は、中小企業診断士・経営コンサルタントの梅山香里さん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? 梅山香里さん Facebookで息子の事を公開した時に、コメントやメッセージで同様に悩んでいる人が多い事を実感しました(父親含め)。特に母1人で抱えて悩んでいる方には、僅かでも何か前進のきっかけになればと思いました。 貴子【しつもんその2】一蓮托笑に参加することをすぐに決めましたか?すぐに決めなかった方は何が不安

          【一蓮托笑モデルの声#4|中小企業診断士・経営コンサルタント】

          【#3】福岡開催のモデル公募を振り返る

          #1で書いたような大失敗から仕切り直したあとのモデル公募について、振り返ってみようと思います。 モデル公募を振り返る公募の結果 まずは結論からお伝えしますと・・・ Facebook、インスタグラム、ニュースレター、メルマガで告知を行い、コンセプトをふまえた選考の結果、50名が決まりました。 モデル50名の内訳 これまでのお客様・・・28名 はじめて出会えた方・・・21名 私清水をいれて、全員で50名。 悩んだところコンセプトの伝え方 今回最も苦戦したのがコン

          【#3】福岡開催のモデル公募を振り返る

          【一蓮托笑モデルの声#3|赤坂けやき通りspoon caféオーナー】

          #3は、赤坂けやき通りspoon caféオーナーのわたなべ美香さん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? わたなべ美香さん 最近は、あまり悩んでおらず、地道にInstagramを更新してファンの獲得に繋がっています。今後は目的があるので口コミを使って広げていきたいと思っています。 貴子【しつもんその2】この写真展に参加することでしか得られなかったことがあったら教えてください。 わたなべ美香さん 一蓮托笑

          【一蓮托笑モデルの声#3|赤坂けやき通りspoon caféオーナー】

          【一蓮托笑モデルの声#2|中学校教師】

          #2は、中学校教師の宮崎由美江さん。 貴子【しつもんその1】この写真展に参加することでしか得られなかったことがあったら教えてください。 宮崎由美江さん 術後、薬の副作用で身体の変化(特に体重と体型)がどうしても受け入れきれないものでした。努力するだけ虚しくなることもありました。 でも、今回の写真を見るたびに、わたしは体型なんて気にしなくていいの。そんなの笑いとばしちゃえ!と笑顔の自分が語りかけてくれます。 いろんな偶然が重なり、病気が見つかり、信頼できる主治医に出会え、そ

          【一蓮托笑モデルの声#2|中学校教師】

          【一蓮托笑モデルの声#1|画家】

          写真展「一蓮托笑」福岡について、参加されたモデルさんからアンケートへのご回答をいただきました。お名前掲載許可をいただいたみなさまをおひとりずつご紹介します。 #1は、画家として東京で活躍中の坂本澄子さん。 貴子【しつもんその1】一蓮托笑に参加する前、自分を知ってもらうためにどんなことで悩んでいましたか? または、どうやって自分の認知を広げたいと考えていましたか? 坂本澄子さん 自己開示があまり上手くなく、ディープな話をして引かれても困るし、かと言って、私のような仕事(絵

          【一蓮托笑モデルの声#1|画家】

          【#2】「自然な笑顔しか撮りたくない」方向性が決まったある撮影現場

          【#1】で書けなかったこと。 どうしてこの写真展をしようと思ったのか。 ここはやはり、自分の感情を無視するわけにはいかないので、同世代の女性で興味がある方だけでも読んでいただけたらと思い、書くことにします。 自然な笑顔しか撮りたくない自然な笑顔しか撮りたくないというと語弊があるかもしれません。他に上手な言い方が見つからないのでこう書いているのですが。 自然な笑顔、にずっとこだわって撮ってきた経緯を少し振り返ってみます。 確か41歳だったでしょうか。 まだ目の病気の後遺

          【#2】「自然な笑顔しか撮りたくない」方向性が決まったある撮影現場

          【#1】写真展「一蓮托笑」福岡開催を終え、原点から振り返る

          女性写真家チーム、清水貴子です。 2年かけて準備してきた一蓮托笑写真展@福岡市美術館が終わりました。 多くの出会いと感謝と感動に包まれた6日間は、一言ではとても語れません。 開催後1ヶ月が経ち、終了後のあれこれが少し落ち着きながらも、今回のモデルのみなさまの言葉、来場者のみなさまの言葉を受け、今後10年間の大きな目標ができたこともあり、少しずつ次の準備(東京開催)に向け動き始めているところです。 今後10年の目標についてはまた改めて書きますが、一言でいうと、2024年

          【#1】写真展「一蓮托笑」福岡開催を終え、原点から振り返る