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PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと

どーも、たかきです。

今回は「PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと」という内容でお話したいと思います。

少し前のnoteでPAD(聴覚情報処理障害)について触れさせていただきました。

PADをカンタンに説明すると、
聞き取った音を正確に処理できず、
話の内容がわかりにくくなる障害のことです。

ボクは正式な診断を受けたわけではありませんが、
自分の症状からして、
この障害に該当するのではないかと感じています。

いわゆる大人の発達障害

「グレーゾーン」にいるというわけです。

しかし、
このPAD悪いだけではなかった。

何がよかったのかお話していきます。


PADがもたらした予想外のメリット


何かいいことが起こります

障害という言葉を聞くと、
「そんなもんない方がいい!」
という印象を持たれる方が多いと思います。

ボクも最初はそう感じていました。

けれど、
最近PADがもたらしてくれた大きな気づきがあったんです。

それは、
ボクの「生きづらさ」が実は他の人の役に立っていたということ。

先日、
一緒に働いている友人と久しぶりに会いました。

そのとき、
彼から…
「たかきが作った資料、今でも使っているし、他の人も使ってるよ」
と言われたんです。

7〜8年前にボクが作成した業務用の資料が、
いまだに現役で活用されていると知り、
驚きとともに大きな喜びを感じました。

資料作りのきっかけはPADだった


ただ必死だった

この資料を作った理由がまさにPADだったんです。

ボクは人の話を聞いても、
その場で内容を理解するのが難しかった…

だから、
自分なりに情報を整理し、
分かりやすくまとめることが必要だったのです。

理解できないことが多いからこそ、
誰にでも分かるよう噛み砕いて資料を作る。

それが結果的に、
部署全体の役立つ資料となり、
今もなお使われているそうなのです。

生きづらさから生まれた「価値」


何かを感じる…

PADの症状を抱えていることで、
日々の

  • 仕事

  • コミュニケーション

に苦労することも多いです。

しかし、
この「聞いて理解できない」という症状が、
他の人に役立つもの
となったのを知り、
自分に対する自信が少し湧いてきました。

これまでは、

  • 自分はダメだ…

  • この障害がなければ…

と思うことが多かったのですが、
実はこの障害こそ新しい価値を生んでいたんだと気づけたんです。

こういう経験があると、
自分が苦しいと思っていたことも、
「他の人に役立つものに変わるんだな~」
と改めて実感しました。

生きづらさが教えてくれたこと


悪いことだけじゃなかった

ボクたちはどうしても、
悪いことにフォーカスしてしまいがちです。

けれど、
何かしらの

  • 困難

  • 障害

を抱えているからこそ、
それがきっかけで生まれるポジティブがあると思っています。

悪いこともあれば、
良いこともある。

それを見逃さないようにすることで、
人生の見え方が大きく変わってくると感じました。

もちろん、
毎日がラクなわけではありません。

聞き取れないことが多くて、
何度もメモを取る日々が続いています。

しかし、
そんな苦労が他の人の役に立つと分かった瞬間、
今までの生きづらさが報われたような気がしました。

生きづらさも価値に変わる


生きづらさがいいことに!

今回は「PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと」という内容でお話させていただきました。

ボクが伝えたいのは、

  • 生きづらさ

  • 障害

があっても、
その経験がムダではないということです。

逆に、
その困難があるからこそ、
新しい

  • 方法

  • 視点

が生まれ、
それが他の人を助けることになるかもしれません。

悪いことに引きずられず、
いい面にも目を向けて、
人生をもっと豊かにしていきましょう!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたにとって幸せな1日になりますように。

それでは、また。
ではでは~。

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たかき
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