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PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと
どーも、たかきです。
今回は「PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと」という内容でお話したいと思います。
少し前のnoteでPAD(聴覚情報処理障害)について触れさせていただきました。
PADをカンタンに説明すると、
聞き取った音を正確に処理できず、
話の内容がわかりにくくなる障害のことです。
ボクは正式な診断を受けたわけではありませんが、
自分の症状からして、
この障害に該当するのではないかと感じています。
いわゆる大人の発達障害。
「グレーゾーン」にいるというわけです。
しかし、
このPAD悪いだけではなかった。
何がよかったのかお話していきます。
PADがもたらした予想外のメリット
![](https://assets.st-note.com/img/1729516833-RcQ6rh1blfuFaWjMmO2ZoDvU.png?width=1200)
障害という言葉を聞くと、
「そんなもんない方がいい!」
という印象を持たれる方が多いと思います。
ボクも最初はそう感じていました。
けれど、
最近PADがもたらしてくれた大きな気づきがあったんです。
それは、
ボクの「生きづらさ」が実は他の人の役に立っていたということ。
先日、
一緒に働いている友人と久しぶりに会いました。
そのとき、
彼から…
「たかきが作った資料、今でも使っているし、他の人も使ってるよ」
と言われたんです。
7〜8年前にボクが作成した業務用の資料が、
いまだに現役で活用されていると知り、
驚きとともに大きな喜びを感じました。
資料作りのきっかけはPADだった
![](https://assets.st-note.com/img/1729517193-oHijqBvseyE5fktL7nXdVl9K.png?width=1200)
この資料を作った理由がまさにPADだったんです。
ボクは人の話を聞いても、
その場で内容を理解するのが難しかった…
だから、
自分なりに情報を整理し、
分かりやすくまとめることが必要だったのです。
理解できないことが多いからこそ、
誰にでも分かるよう噛み砕いて資料を作る。
それが結果的に、
部署全体の役立つ資料となり、
今もなお使われているそうなのです。
生きづらさから生まれた「価値」
![](https://assets.st-note.com/img/1729517354-ErySdmflHpJOq8IaWVhLAnR0.png?width=1200)
PADの症状を抱えていることで、
日々の
仕事
コミュニケーション
に苦労することも多いです。
しかし、
この「聞いて理解できない」という症状が、
他の人に役立つもの
となったのを知り、
自分に対する自信が少し湧いてきました。
これまでは、
自分はダメだ…
この障害がなければ…
と思うことが多かったのですが、
実はこの障害こそ新しい価値を生んでいたんだと気づけたんです。
こういう経験があると、
自分が苦しいと思っていたことも、
「他の人に役立つものに変わるんだな~」
と改めて実感しました。
生きづらさが教えてくれたこと
![](https://assets.st-note.com/img/1729517765-tBCvzgFJVoc72anSW4ldP5y8.png?width=1200)
ボクたちはどうしても、
悪いことにフォーカスしてしまいがちです。
けれど、
何かしらの
困難
障害
を抱えているからこそ、
それがきっかけで生まれるポジティブがあると思っています。
悪いこともあれば、
良いこともある。
それを見逃さないようにすることで、
人生の見え方が大きく変わってくると感じました。
もちろん、
毎日がラクなわけではありません。
聞き取れないことが多くて、
何度もメモを取る日々が続いています。
しかし、
そんな苦労が他の人の役に立つと分かった瞬間、
今までの生きづらさが報われたような気がしました。
生きづらさも価値に変わる
![](https://assets.st-note.com/img/1729518768-inZdyv4T8NcmBI5zkMqHp6O2.png?width=1200)
今回は「PAD(聴覚情報処理障害)が役立ったこと」という内容でお話させていただきました。
ボクが伝えたいのは、
生きづらさ
障害
があっても、
その経験がムダではないということです。
逆に、
その困難があるからこそ、
新しい
方法
視点
が生まれ、
それが他の人を助けることになるかもしれません。
悪いことに引きずられず、
いい面にも目を向けて、
人生をもっと豊かにしていきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたにとって幸せな1日になりますように。
それでは、また。
ではでは~。
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