えんとつ町のプペルは西野さんのタイムカプセルだった話
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
つい先日、寝る前の息子の絵本タイムにえんとつ町のプペルを読んでみた。
まぁ…アレです…
泣きそうでしたよね。
絵本自体は2016年発売当時話題になっていたので即購入。その時は子供も無関心(というかまだ2歳だったからね)だけど、最近TVのCMやYouTubeなんかで取り上げていたから知ったみたい。
CMの挿入曲を口ずさんでいたので久しぶりに引っ張り出してみた感じ。
もうね。絵本読みながら泣けてくるんだ。
今更だけど胸に込み上げてくるものがあるんだ。
あぁ。西野さんは未来の自分達に言い聞かせていたんだ。
知っていたんだ。
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても」
大衆から蔑まれても、世間一般から非難されても、それでも
「絵本作家になる」
と宣言し、自分自身を信じぬけば必ず実現するんだということをすでに知っていたんだと感じた。
絵本の中のプペルは恐らく自分自身をモデルにしたのだろう。
自分の本性を表した時に今まで周りにいた人が、手のひら返しで非難してくる
↓
いつのまにか世界は変わり、ひとりぼっちになる
↓
そこでルビッチという友人にあう
↓
しかしルビッチが離れていってしまう
↓
だけどプペルはルビッチのために必死で動き続ける…
大まかな流れはこのような感じ。
「信じぬけば願いは叶う」
「周りから非難されても動き続ける」
「いつか本当の仲間が手に入る」
そんなメッセージがこもった絵本だったと改めて感じました。
今現在、劇場公開されていて話題になり「鬼滅の刃」や「コロナ騒動」にも負けずに多くの人がえんとつ町のプペルを見ようと足を運んでいる。
おそらく西野さんはここまでの未来を信じぬいていたんだろう。信じぬいて行動し続けてきたからこそ今の仲間や環境に巡り会えたのだと思う。
これを気にまだ絵本を見ていない人は見て欲しい。ネットで検索すれば無料で読めます。
そこで彼のメッセージを感じて欲しい。
なぜ多くの人が進めるのか理由がわかるはずだ。