2020年を振り返って…
さて2020年も残すところあとあと僅かになりました。
恐らく人類の歴史に残る恐るべき年になったのは間違い無いでしょう。地球規模で襲われたとんでもないウイルスによって、僕たちの生活は音を立てて崩れ落ちました。
人によって様々ですが、少なからず世界中の人々に影響を与えたのは間違いないと思います。
日本のことわざで「風が吹けば桶屋が儲かる」ってあるけど、今の世界中はまさにこのような感じ。
日本の小さな田舎町で蝶の羽ばたきが巡り巡って太平洋の真ん中で大きなハリケーンとなる。とも言う。
どこかの誰かの何かが、どこかの誰かの何かに影響を及ぼす。これをしっかりと理解しておくべきだ。「東京の感染者が増えてるけど、自分の地方には関係ないね〜」や飲食業や観光事業が大打撃を受けているけど「自分の業界とは関係ないね〜」ではダメ。
飲食店のダメージが大きいとどうなる?
消費が減るとどうなる?
他の業界にどう影響してくる?
自分の友人は?
自分の家族の友人は?
その家族は?
……etc
他人事では無いのだ。
すべてはどこかで繋がっていてどこかに影響を与えるのだ。つまり、自分のちょっとした行いで良い影響を受ける人も悪い影響を受ける人もいる。
自分には直接関係ないかもしれませんが、その人達にも家族がありストーリーがありドラマがある。
だからこのような状況下では特に考えて行動する習慣をつけて欲しい。
その上で僕たちはこれからどう生きていくのか?どうすべきなのか?考えなくてはならない。
まず、日々の行いを見直ししっかりと感染予防をする。マスクと消毒はいまでは「当たり前」になっている。
この「当たり前」をタイムリーに把握することで、時代の最先端にいることができるし、生き残ることもできる。
世の中ってのは目まぐるしい速度で変わっていくので、その速度に合わせて進化していかないとあっと言う間に置いていかれる。「現状維持は衰退」なんて言葉があるのがまさにそうで、同じ事を同じようにしていたのでは落ちていくだけなのだ。
2021年は変わっていく世の中に置いていかれないように常に進化していくことを心掛けていこう。
「密」からの進化の「進」が2021年の一言漢字に選ばれるように、ひとりひとりが進んでいければいいと思う。