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【レシピ】たかぎメシのビリヤニ研究日記 v.03.9_ちょっと寄り道、街ビリヤニ4選
前回のお話はこちらから
この研究日記は誰に約束するでもなく、週に1回程度更新してゆこうと思っていたのですが
まあ週1で続けるなんて夢物語でしたね。
「筆が乗らなくて…」なんて文豪風を吹かせる間も無く、
そもそもビリヤニ作りが最近停滞している。シンプルにネタ切れなのです。
来世は365日、毎食ビリヤニを許される身体に生まれたい。
所詮私の現世はあすけんのお姉さんに接種カロリーを報告しては、悲しい顔をされて胸を痛める程度なのです。
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ということで自宅ビリヤニのストックを溜める間、ビリヤニが食べられる街の(待ちの)レストランを紹介しようと思います。
というかそっちの方がすぐ食べに行けるし役に立つんじゃないか?
街のビリヤニ集 - たかぎメシからの愛を添えて
① サルマ ティッカ&ビリヤニ @品川
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我が人生に初めてビリヤニをもたらしたお店。とにかくスパイスゴロゴロで美味しい。
ビリヤニセットを頼むとカレースープとドリンクがついてきて、心ゆくまで香りの湖に浸ることができます。
平日のランチタイムは周辺オフィスから老若男女が集まり、おじさんたちがパタパタと、しかしニコニコと皿を運ぶ様もいとおかし。
唯一お伝えしたいことがあるとすれば、上に乗っている生玉ねぎ(柵切り)をどうやっつけるか未だに解がでてないです。
そのまま食べるとまあまあな確率でお腹下すので、いつも残してしまう…
②ビリヤニ大澤 @神田
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やはり都内のビリヤニを語る上でこの存在を除くことはできません。
私のビリヤニエコシステムは、このお店のバランス感覚を目指している部分があります。
先述のサルマティッカがスパイスの打感強め、クリックの効いたブラックミュージックだとしたら
こちらはマトンの髄の旨味を前面に出した、ミドルチューンロックのような一品。
(どんなだよ)
キンキンに冷えた瓶コーラを合わせるというのもこだわりを感じます。
予約困難点ではありますが、たまにサイトを覗くとこっそり空いていたりして。ソロ利用に向いてます。
③カーン・ケバブ・ビリヤニ @銀座
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①の品川店の系列店、博品館の中にあってアクセスがいい。
見比べるとわかりますが、生玉ねぎはこの系列のブランドシンボルなのかもしれません。
とはいえお店ごとの特徴はあり、こちらはかなり塩味を効かせているのと、左端に見える赤いサンバルソースを絡めて食べるスタイル。
たまたまかもしれませんが、この日はかなり唐辛子の辛味が後を引き、連れは汗だくで完食していました。
ロケーションとお店の広さが相まって、ビリヤニを主とするお店にしては珍しく(?)
家族連れでも行けそうな雰囲気です。
④インディアゲート @京都
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最後は東京を飛び出して、京都の名店を。
とはいえ本店に行ったことはなく、夏のポップアップイベントに出店していた際に食べた一品です。
京都発信ということで、鯛や鰻、しらすなどの和食材を組み合わせた優しい取り合わせのビリヤニが特徴です。
とはいえたまにカルボ風!なんていう飛び道具を出してくるのもワクワクしてしまう。
店員さん曰く、オーナーが突然これ作ってみて、と指示が飛んだものを想像力とスキルで形にするそうです。
本来カレーの副菜であるアチャールが何種類もビリヤニの円周を囲むのも面白い。
この時食べた中華クラゲとキャベツのやつ、美味しかったな。
ゆるーいビリヤニ活動を続けたい
元々できない完璧主義で、無理に高い目標を掲げては「もう出来ない!なんてダメな人間なんだ!」と唐突に手放してしまう性分なので
せっかく好きで作り始めたビリヤニは放り出さないように、ゆるく続けたいなと思っています。
今回改めて書いてみましたがまだまだ市販のビリヤニすら踏破の道は長く、
しかも合わせるアルコールなんて考えていたら1日何食も食べられないしな…と悶々とする日々です。
ぜひ街ビリヤニ探索のお相手、お待ちしています。
かしこかしこ。