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新刊の紹介‼︎加門七海さん監修『呪術の日本史』


加門七海さん監修『呪術の日本史』

宝島社SUGOI文庫から加門七海さん監修『呪術の日本史』が2023年12月18日(月)に発売されました。

以前に単行本で出版されたものが文庫本になりました。

『呪術廻戦』を題材にして日本の呪いの歴史について書かれた本です。

呪術廻戦では難しい漢字が使われていますが、本書では難読な漢字にふりがなが振られていて、つっかえることなく読み進むことができます。

帯には五条悟は空海、伏黒恵は安倍晴明、羂索は役小角と書かれています。

呪術廻戦の人物を歴史上の人物を引き合いにして解説しています。

呪術は怖いものだと思われていますが、呪術は人を呪い苦しめるだけでなく、人々を災厄や病気から救うものでプラスとマイナスの力があります。

神道、道教、陰陽道、修験道、密教の5つの呪術系統があり、本書ではそれぞれを解説しています。

本書を読んで『呪術廻戦』を見るとより深く内容を理解できると思います。

【呪術の日本史】
加門七海 監修
○出版社 宝島社
○発売日 2023年12月18日
○宝島社SUGOI文庫 208ページ


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青木 孝文
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