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経営者になって分かったこと

開院して3週間が経ちました。
実際に集客の厳しさと、マーケティングという知識不足を痛感した3週間でした。

病院勤務で自分の努力なしに、患者さんが自然に回ってきた15年。

今は自分でお客様を見つけ、来院してもらうようにSNSやポスティングをする毎日です。

朝が起きるのが本当に辛い・・・
家族も顔もまともに見れない日々が続いています。

1つ分かったことは「経営者」と「従業員」では天と地ほどの差があるということです。

今までは”たまたま”担当になった患者様のことを考えればいい、
そんな当たり前のことが本当に今は幸せに感じています。

今、理学療法士の皆さんに伝えられることがあります。

学会発表 5本、学会の教育講演 5本、講演100本以上、本も7冊書きました。
養成講座も400名の受講生がます。

そんな私が言えること・・・
開業は甘くないということです。

世界が180度違います。

だから病院・整形外科・施設で勤めている理学療法士の先生へ

確かに給料は低いかもしれない・・・
色々報われないことも多いもしれない・・・

でも多分・・・

自然に患者様に対応して、期日にお給料が入ってくる。
これって本当に精神的には楽で幸せなことなんです。


今、私のモチベーションは
・亡くなった叔父のために諦めないこと
・顎関節の治療で良くなった多くの症例の方の経験と実績
・顎関節ケアセンターに来ていただいたい人の満足度の高さ
※やっていることは間違っていないという症例の方の反応
・顎関節で理学療法と歯科の世界を繋ぎ、一人でも多くの症例の笑顔を作ること
です。

家族もいるので、1年という期限を設けました。
精神的にはなんとか踏ん張って形にしたいと思っています。

できなければ、
またその時に別の形を考えなければいけません。






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