ずっと向こうにある叶えたいこと
自己紹介の記事でも触れましたが、成り行きで飛び込んだ IT の世界もなんだかんだ楽しい事はありましたが、本当に自分がやりたいと思うことを押し殺していたような、そんな気がしていました。
気づいたきっかけ
それに気づけたきっかけは妻でした。
妻は自分のやりたいことが何かを明確にわかっていて、その実現に向けて具体的に行動できる人です。
たまたま、話の流れで「じゃあ、あなたのやりたいこと、好きなことって何?」と聞かれて、ハッとしたわけです。
自分のやりたいことなんて考えたこともなかった。昔はあったかもしれないけれどとっくに忘れてしまっている気がします。
今まで、自分に嘘をついて生きてきたような気がしました。自分が好きな IT を生業としてきましたが、常に息苦しさを感じていましたし、どれだけ成果を出せても素直に喜べず、なにかに追われているような焦りを感じていました。
今これからやりたいことをはっきりさせて、自分に素直に生きてみたら、この息苦しさから解放されるんじゃないかと思いました。
好きなこと、得意なことを振り返る
子どもの頃から遡り、好きだったことや、得意だったことを丸一日かけて書き出してみました。
子どもの頃は絵を描いたり、工作を作ったりするのが好きでした。ガレージには山のように工具があって、大工さんごっこをしたのを覚えています。
今でも美術館やアート、デザインといった目に訴えかけるものは好きですし、木の手触りや香り、温もりはとても癒やされます。
色々と振り返ると、木工との相性はすごくいいんじゃないかなと思いました。
その木工と以前たまたま見かけたレジンテーブル(リバーテーブル)はデザイン性も高く、机や椅子などの家具にもこだわりがあるので、取り組むこととしては一番マッチしそうでした。
木工+α
フリーランスエンジニアの傍ら、経営的な勉強のために、片手間で物販をしていたことがあります。物を仕入れて販売することの一連の流れを知りたいと思ったことがきっかけです。
当時販売していたのは、海外のオークションサイトで購入したアンティークコインでした。
100年前。物によっては数百年前のコインが、当時の美しさをそのままに鑑賞できるアンティークコインはとても魅力的でした。収支の面では大失敗だったので、物販の難しさも実感しました。。。
その一方で、物を仕入れる、販売することはとても楽しく、購入者から感謝のメッセージをもらったときには本当に嬉しく感じました。
自分で作ったレジンテーブルを販売できたら
それができたら最高だなと思うんです。
いつか叶えたいこと
YouTube の動画で見様見真似でレジンを触ってみたり、型枠に流し込んでみましたが、思うようにいかず結構苦戦してます。
すでに作品を作っている方に、教えを請うことも必要だなと思っているので、機会があればワークショップなどに申し込みたいなと思っています。
遠い遠い目標ですが、いつかコレができたら。。。と考えていることがあります。
オフラインで販売する
EC サイトを構築してレジンテーブルを販売する
工房を作る
仲間を増やす
海外に販売する
オフライン、オンラインでの販売
一番最初の目標はやはり、作ったレジンテーブルを販売することです。
はじめはマルシェなどのオフラインのイベントかな?と考えていますが、モノが大きいので shopify で EC サイトを構築したり、 creema などのハンドメイド販売プラットフォームで販売するほうがいいのかもしれません。
工房を作る
いい仕事をするための作業スペースも必要です。
自宅の一室や実家に帰っての作業は騒音や粉塵、匂いの問題もありますし、なかなか効率が良くないので、ある程度利益を出せるようにした上で、ショールームを兼ねた工房を作れたらいいなと思っています。
仲間を増やす
一緒に作品を作り上げる仲間もいてくれたらいいなと思います。
美大も近くにあるので、美術を専門的に学んできた学生さんの力が加われば心強いというのもありますし、自分の中にはない感性やインスピレーションにも触れてみたいと言うのもあります。
海外に販売する
最終的には海外にも販売したいです。
レジンテーブルを製作、販売している工房や企業は世界中にありますが、地元には銘木も多いので、この地にしかない素材を生かしたユニークな作品を生み出せたら、海外でも受け入れられるんじゃないかと思っています。
地元の素材を活かした製品を製作して、地方から世界に販売するって、なんか面白そうだなと思うんですよ。
まとめ
最初に達成しないといけないのは、歪なコースターでも失敗したテーブルでもなんでもいいので、まずは一つ完成形を作り上げること、かなと思っています。
これができないと、失敗した理由やうまくいったことが見えてこないので、遠い目標も遠いままなんですよね。
きっと時間はかかると思いますが、コツコツ楽しみながらものづくりをしていきたいですね。