習慣の挫折をなくす方法7選(前半)
習慣はどうして途切れてしまうのか?
それは、サボってしまうからではありません。
サボってしまった時に「だから自分はダメなんだ」と自分を責め、自己嫌悪になってしまう事が原因です。そんな時に必要なのは、「自分を許す」技術です。それが苦手な人は、今から紹介するテクニックが役に立つはず。
習慣化に失敗しがちな人のメンタルとは?
習慣をやり損ねてしまった時に「自分はなんてダメなんだろう」、「こんなことじゃいけない、もっと頑張らないと!」と自分を責める人がいる。しかし、「自分はダメだ」と思うと、習慣を続けるモチベーションは上がらないし、人間はネガティブな感情を避けるようにできているため、習慣そのものから逃げがちになってしまう。
更に悪い事に「自分は意思が弱くてダメだ。来週はこの習慣の2倍やろう!」といきなり無茶な目標を立ててしまいがちで、こうなると無茶な目標なので必ず失敗して自己嫌悪になり、身につく習慣もつかなくなる。だから何故こうなってしまうのかを知り、それを避けるテクニックを勉強して、習慣が続くよう一緒に頑張っていきましょう。
今回の習慣術はメンタリストDaiGoさんの「超習慣術」を参考に記事を書いています。もっと詳細を知りたい方は、凄く勉強になるので是非、DaiGoさんの書籍を買ってみて下さい。1時間くらいで読めるコスパの良い書籍です。
「超習慣術」 メンタリストDaiGo
〜誰でも自動的に目標を達成できる効果99%の習慣化テクニック〜
こちらのDaiGoさんの書籍を購入していただくと、僕の所にわずかですが、アフィリエト報酬がいただけます。借金返済のために少しばかり、ご協力をお願い出来ると嬉しいです🙇♂️
①自分と失敗を切り分ける
まず大切なのは、自分と失敗を切り分けること。自分を責めやすい人は、自分と失敗を同一視しています。
例えば、禁煙をしているのについ煙草を吸ってしまった時は「自分はまた失敗してしまった。なんて自分は意思の弱いヤツなんだ」と失敗と自分を同化させてしまう。こうなると自己嫌悪は避けられないので、こう考えよう。「悪い習慣をやめるのは大変な作業だ、時には失敗もするだろう」と、つまり「煙草を吸った事実」と「自分の失敗を切り離す」訳です。
ただこれだけだと自分に甘くなり過ぎて、ダメな自分を受け入れて終わるので「悪い習慣が出ないようにするにはどうすれば良いか?」を考える。
人間は自分の内側にあるものを冷静に見ることは難しいので、自分と切り離す事によって客観的にみれるようになる。そうすれば、むやみに落ち込む事なく、対策が取れるようになる。
②失敗した時はセルフケアで自分を慰める
2つめは、自分でこの習慣をつけようと決めていながらサボってしまい、落ち込んだ時はどうするか、というテクニックです。「あぁ、自分はなんでこんなにダメなんだ」と自責の年に駆られた時は、何が大切かというと、小さなセルフケアです。
どういう事かというと、自分を責めるのではなく、自分に優しくするのです。お酒が好きな人なら、飲み過ぎないようにグラス一杯のお酒を飲むとか、お菓子が好きな人なら小さなチョコレートを一個食べるとか、「これを食って元気出せよ」とそんなふうに声をかけてくれる相棒になったように、もう一人の自分を慰める。
これをやっておくと「今日は失敗してしまったけど、明日から頑張ろう!」と誰かに暖かく励まされたような気分になり、自分でセルフケアができる。もちろん家族や恋人、友達に励ましてもらうのもアリです。
普通は失敗したら罰を与えるというのが典型的なパターンなので、「真逆の発想のテクニック」ですね。
③前に進んでいる感覚を持つ
3つめのポイントは「ゴールはまだ先だな」といったネガティブな気持ちを和らげるテクニックです。モチベーションを保つには「前に進んでいる感覚」が必要だ。積み上げれば積み上げるほど、やりやすくなるのが習慣。
だから1日や2日途切れても積み上げたものがいきなりゼロになる訳ではない。自分がやってきた事を確認するためにも毎日やっている事を記録しておいた方が良い。
記録はカレンダーでも手帳でも良いし、「何回出来たか」も記録しておくと、数字で自分が少しずつ前に進んでいる感覚が可視化できる。
この記録票があると1日、2日サボってしまっても、「今日はこういう日だったけど、明日からはこういう風にしようかな。何故なら過去にこんなに進歩してきたんだから明日はできるはずだ」と根拠を持って答えられる。
★僕が自身が実践している事
ちなみに僕も習慣が続けられないタイプの「自分に甘い人間」で読書や運動など習慣にしたい行動が続かず、いつも「自分はダメな人間だ」と思って自己嫌悪なっていた。でもこれを改善しないと借金は永遠に返せないと思い、1年程前から自分の行動や考えた事を記録して、習慣が途切れた時に自分が書いている記録表を見直す事にしている。
DaiGoさんの本に書いてあるように、実際に記録票がある事で今まで習慣に出来なかった読書や運動が少しずつ習慣になり、習慣が途切れても記録票を見直す事で明日から頑張ろうと言う気持ちになる。
この記録表も自分が鬱っぽくなった時、1週間くらい全く書けない日もあるけど、自分の調子が良い時に「なんで今週は記録票が書けなかったのか」を思い出し、それも記録して改善するようにしてる。
あなたも「達成したい目標」や、「なりたい自分になるために」、この習慣術や記録票を実際に試して見よう。はじめたばかりの時は続けられなかったり、途中でやめてしまう事もあるけど、その度に「どこをどう改善すれば、自分に合った習慣になるか」を考えて、改善して、やる事を小さく細分化して、再度チャレンジしてみよう。記録票も僕みたいにたくさん書かなくても、ハードルを低く一言、二言からはじめて見よう。
さて、「習慣の挫折をなくす方法7選」はあと4つありますが、今回は長くなってしまったので残りは次の記事で書きますね。ちなみに残り4つはこんな感じの内容です。興味がある方はフォローしてお待ち下さい。
④優しい人からかけられる(優しい言葉)を想像する
⑤失敗した時は、それをチャンスに変える方法を考える
⑥失敗を生かせるリソースはないか考える
⑦成功と失敗は1つのパッケージとして考える
自分が習慣にしたい事を、習慣化するためのテクニックは前回の記事に書いてありますので、ご興味がある方は是非記事を見てください。
スマホ1台で「月9.1億円稼ぐ」5つの習慣術
この記事が良かったと思ったら「スキ」や「コメント」お待ちしてます😆
それではまた次回の記事でお会いしましょう。
ばいばーい👍
2020年10月24日現在
借金残高 22,745,000円😖
(○○信用金庫15,430,000円、公庫7,315,000円)