読書ノート(77日目)
さて、本日もこちらの本からです。
本書は、経営コンサルティング会社の
BCGが重要と考える10のトレンドを紹介。
また、未来を予測できない不確実な中でも
シナリオプランニングの手法で対応できる。
という内容です。
今日はその6つ目である
⑥学びの在り方の変化
デジタル時代における企業/個人の学び
についてです。
「学び直しによる新たな仕事の獲得」
を意味する言葉としてリスキリングを
最近はよく見聞きする方々も
多いのではないでしょうか。
僕自身もその一人で、
今年は特に、データ分析の領域で「学び直し」
(正確にはスキルを高めるという意味の)
「アップスキル」を目指しています。
さて、今回もまた企業側の考え方として
従業員の学びや人材育成は
「コスト」ではなく「投資」として捉える
というキーワードがありました。
ここでふと思ったのは、
こういった事をコストではなく投資だと
考えている場合、どのような共通項が
あるのだろうか?ということです。
何かに必要な支出がコストだと考えれば
人や企業はできるだけ安く済ませたい
と思うものだと思いますが、
もしこれが投資だと考えれば
「損して得取れ」という考え方で
リスクとリターンのバランスを考える
つまり、投資だと考えればこそ
費用対効果(ROI)に関心を
持ち始めるのでは?というのが
今日のところの僕自身の結論です。
逆に考えると、支出した金額に対して…
結果は変わらないものと考える
=コストと見なして節約志向に
結果は変えられるものと考える
=投資と見なしてROI志向になる
投資だと考える場合は、
掛けた金額や労力に対して
計画以上の結果が出たかに関心を持ち
担当者や実施者は検証を求められる
だから、会社の稟議書や企画書でも
〇〇の結果が見込めるなど、
(多くの場合は業績に連動した)
結果の数値化がされていることが
多いのではないのだろうか…?
と、こんな感じでしょうか。
また明日には違うことを
発想しているかもですけど…笑
それではまた明日ー!😉