ZIBUNSEKI論
みなさんは過去の自分のことを覚えているでしょうか?
学生の頃の思い出、
何年何組だった?
どの席に座っていたか?
どういう人と連んでいたか?
何が流行っていたか?
鮮明に覚えている人も多いでしょう。
すいません。自分、ほとんど覚えていません。
思い出したくない記憶だったわけではなく、その当時は比較的他の人よりも充実していたと思うのですが。(貧しい生活だったわけではないし、みんなと同じレベルの生活ができていましたし)
なぜか記憶に残っていないんですよね…
友達っていたのかなぁ。
記憶力って年齢とともに落ちていくものだと思いますが、すでに自分は落ちまくっていると思います。
26歳でもうこんな状況になってます。
🤪🤪🤪
少し前、たまたま昔からの友人と会う機会があり、友達になり始めた頃の話をしてました。(この友達をA君とします)
A君「昔は俺たちくだらないことしてたよね」
自分「そうだよね」
A君「最近B君と連絡とってる?」
自分「いや〜、忙しくって連絡とってないんだよね…」
まぁ、久しぶりに会った時に話がちな内容ですよね。(そうでもないか😅)
ただ、A君と自分では心情が全く違いました。
A君: その当時の記憶を鮮明に覚えていて本当に懐かしんでいる様子
自分: 「え?B君って誰⁈」「ていうか、A君ってどこからの付き合いだっけ?」
軽くパニックになってました。
その後色々な話をしていても、自分は覚えていないのでとりあえず話を合わせる始末。
A君との関係性はどうだったのか、気になってしまうばかり。
ここで、自分の悪い癖が発動しちゃうんですよね。
素直に覚えていないことを言えばそれで解決なのに、あたかも知ってる、覚えている風を装い、何気ない会話から関係性を探ろうとするんですよね。
自分の予想としては小学生からの友達だろうということで、その当時の遊びや流行ったもので探りをかけます。
小学生の頃というのは、外遊び(鬼ごっこ、缶蹴り、ドロケーとか)、スポーツ(サッカー、バスケ、野球)、ゲーム(DS、遊戯王、ポケモン、デュエル・マスターズ)をして過ごしていたので、
自分「あの頃は缶蹴りとか頻繁にしていたけど、A君めっちゃ得意だったよね」
自分「A君はカード強かったよね、お金めっちゃかけてなかったっけ?」
自分「サッカーも一緒にしてて、くだらない練習ばかりてたよね」
と探りをかけて関係性を見つけようとするのですが、1個話すごとにA君の表情が険しくなっていきます。
その顔を見るたびに自分はますます焦ります。
自分:「やばい。険しい顔してるよ。 もしかして、違ってる⁈」
でも、もう今更覚えていないなんてカッコ悪くて言えません。
そしてまた、質問をしてしまうのです。
その瞬間、
A君「俺、お前とそんなことしたことないけど、誰かと間違えてね?」
もう、何もいえず。一発KO負け…
実は、A君とは小学校からの友達ではなく中学校で1年間同じクラスだった野球部の友達でした。
自分はサッカー部だったのですが、お互いに部活が忙しくなってたりで、学校以外ではあまり遊んだことがなかったのです。
そりゃ、公園で缶蹴りしないわな😅
ごめん。A君。
素直に覚えていないことを伝えると、もうそりゃA君大爆笑。
自分は申し訳なさと恥ずかしさで苦笑い。
その後も定期的に連絡は取りますが、話すたびにいじられます😂
というエピソードがありました。
今でも似たようなことありますし、今後さらに多くなることでしょう。
人によって印象に残る思い出は違いますし、重要性も異なるので覚えていないことが必ずしも悪いことではありません。(知ったかぶりは自分が恥ずかしい思いをするだけですが!!)
でも、覚えていないことってなんか寂しい気持ちになります。
もちろん思い出したくないこともあります。
でも過去に自分がこんなことしてたんだってたまに振り返るとほっこりしますよね。
自分の脳ではメモリー容量が少なすぎるので、noteに書くことで振り返れるなと思いました。
自分だけが知れればいいのですが、どうせだったらみなさんと共有していけたらなと思いました。(一部有料になるかもしれません。生活費を稼ぎたいのです😆)
こうやって、自分がどう生きてきたのかを書くとなんか面白いし、これを見てくれている人にも参考になることもたまーにあるかなと思います。
自分の失敗談を見て同じことをしなければ失敗しませんし…
自分の分析、略して自分析。英語の方がかっこいいかなということで
「ZIBUNSEKI論」
さまざまなエピソードを発信していけるように心がけます。
気軽に読んでいただければと思いますので、よろしくお願いします。
これがずっと続くことを祈ります🙏(飽き性なので)
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