世の中にはあまりにも「戦略」という言葉があふれています。 なんとなく、勝つための策、みたいなイメージは昔から持っていますが、ずっと曖昧なままです。 大辞林を引くと、 「戦略」とは「長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。戦略の具体的遂行である戦術とは区別される」とあります。 ちなみに、 「戦術」とは「個々の具体的な戦闘における戦闘力の使用法。普通、長期・後半の展望を持つ戦略の下位に属する」と。 引いたは良いのですが、「長期的」「全体的」「闘争」という単
『日本文化の核心「ジャパン・スタイル」を読み解く』はEye Openingな記述が多くありましたが、特に「数奇」に関しての説明が印象に残りました。 「好き」と同源とのことですが、大辞林では”風流・風雅の道。和歌・茶の湯・生け花など、風流の道を好むこと”とあります。 すさびに徹していくと、好き、になる。何かを好きになり、好きなことに集中し、その遊び方に独特の美を感知しようとしていくこと、それが「好き」「数奇」ということだそう。 数奇とは何かを何かによってくしけずっていくこと
税制改正に伴い、英国からの富裕層の流出が加速する懸念があるという。 政府からの補助金に加えて富裕層からの寄付が美術館運営の根幹となっているよう。 キュレーターはアートへの投資はより大きなリターンをもたらすと主張しており実証もされているとのこと。社会派ブロガーのちきりんも以前Voicyで投資対象としてのアートについて言及されていた。 英国でもこの状況ということで、日本は議論の遡上にもあがっていないようなので、理解した人から何らかアクションをとっていくことが大切なのだと思う。個人